2009-02-24(Tue)

セガの新規版「RINGEDGE」と「RINGWIDE」

こんばんは。
間もなく二月も終わりだというのに、この寒さは何なのでしょうか?
経済状況に合わせて気温まで冷え込まなくても・・・



さて、ゲームメーカー大手のセガが、次世代CGボードである「RINGEDGE」と「RINGWIDE」を発表しましたね。
前者は「リングエッジ」、後者が「リングワイド」と呼びます。

細かいスペックは省きますが、OSはWindows、CPUにはインテルのCore2DuoかCeleronシリーズ、nVidiaまたはAMD(ATI)のGPU(グラフィックボード)と搭載しています。


エッジとワイドの二種類有りますが、搭載しているCPUが前者がCore2Duo、後者がCeleronであることからもわかるように、この違いはズバリ「ハイエンド仕様」と「廉価版」といった所です。

格闘ゲームやレースゲームなど、パワフルな処理が求められるゲームはエッジ、パズルゲームなどの比較的低負荷なゲームはワイドを使用するのでしょう。

現在同社で使用されているCGボード「リンドバーグ」にも、仕様の違いにより「イエロー」や「レッド」などがありますが、それと同様に仕様や予算に合わせて使い分けるという事です。



さて、このボードで最も注目すべき点は、

■OSをリンドバーグでのLinux(リナックス)からWindows系に変更した事。
■価格を抑え、広くライセンス提供していく姿勢を打ち出している事。

この二点ですね。

早い話が、タイトーのCGボード「Type-X」シリーズに奪われたシェアを奪還するための刺客といったところでしょう。


かつて、セガはドリームキャストをベースにしたCGボード「NAOMI」を展開しており、自社のみならず他社にも広くライセンス提供して、アーケードゲーム市場で大きなシェアを獲得していました。

しかし、リンドバーグ時代には色々あり、前述の「Type-X」にすっかりシェアを奪われてしまったのです。

そこで今回の「RING」シリーズで、開発しやすいOSと購入しやすい価格にすることにより、シェア奪還を目指していると思われます。


今の時代、基盤やライブラリーを全て自社開発できる企業は限られており、既存の物をライセンスした方が安上がりな場合も多いです。

さて、念願のシェア奪還はなるでしょうか? 注目しましょう。



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