2017-12-17(Sun)

北アルプス・裏銀座縦走 その1

こんばんは。

すっかり遅くなってしまいましたが、9月上旬に北アルプスの裏銀座コースを縦走した際のレポートです。
詳細はWebサイトの方に纏めてあるので、ダイジェスト版として読んでいただけたらと思います。

天候の関係で日程を変更したものの、コースの大半を快晴の元で縦走出来て最高でした。
さすが裏銀座と名高いコースだけ有って、文句なしにオススメのコースです。

非常に長い行程だったので、数回に分けてレポートしようと思います。 まずは一回目!



毎日あるぺん号を押さえられなかったので、今回はさわやか信州号を利用しました。
さわやか信州号は「七倉ダム」までは入らないので、途中の信濃大町駅で下車します。

ここからタクシーで移動するわけですが、1人だとお金が掛かるので、なるべく相乗りで行きましょう。
今回は信濃大町駅でもう1人の男性が下車したため、声をかけてタクシーを相乗りする事に。
この人とは妙な縁があり、コースも同じで宿泊先も同じ、三日間あちこちで出会ってすっかり意気投合しました。

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実は、七倉ダムの更に奥にある高瀬ダムが本当の登山口なのですが、そこまでは指定タクシーしか入れません。
徒歩での通行は可能ですが、舗装路を2時間ほど登山靴で歩くのは辛いので、タクシーを使用した方が良いです。
朝5時位にゲームが開くので、時間が近づくとタクシーやバスが列をなして待機しています。



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ダムの真上でタクシーを降りるのですが、ここは風が抜けて寒いので、少し移動して準備をした方が良いです。
この高瀬ダムはロックフィルダムと呼ばれる種類のダムらしいですね。



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トンネルや吊り橋を抜けて30分程歩くと登山口に到着します。 先は長いのでトイレを済ませておきましょう。



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ここからは「ブナ立尾根」と呼ばれる尾根道を歩いて稜線を目指します。
このルートは「日本三大急登」の一つに数えられるらしく、距離と勾配のきつさで有名です。
確かに合戦尾根とかよりは長くキツイかなと思いましたが、良く整備されていて難所も無く、楽しく歩けました。



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尾根には0から12まで番号が振られており、0番が終点の烏帽子小屋となっています。
長い尾根道での進捗状況を把握するために活用しましょう。



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森林限界が近づき、展望が開け始めたら稜線はもう間もなく!
この付近には崩壊地も有るので、安全確実に歩いてください。



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登山口から3時間ほどで稜線に出ました。 直ぐ目の前に有るのが「烏帽子小屋」です。
ここで休息したら烏帽子岳に行ってみましょう。



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裏銀座コースにおける最初の山小屋が烏帽子小屋です。
隣に有る野口五郎小屋とは経営母体が同じで、どちらも青い外観が目印となっています。



休憩したら最初の目標である烏帽子岳を目指すわけですが、実は縦走コースとは真逆の方向に有ります。
長い尾根を登ったら小屋が有り、最初の目標は縦走コースとは反対側。
この辺りは直ぐ向かいにある表銀座コースと非常によく似ていますね。

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ハイマツと花崗岩が美しい砂礫の稜線歩き。 燕岳の風景と実に良く似ています。



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烏帽子小屋から烏帽子岳までは往復一時間程度。 これも燕山荘と燕岳の位置関係によく似ていますね。
正面やや左に見えるピークが「烏帽子岳(えぼしだけ・2628m)」で、今からあの頂にのぼります。



烏帽子岳は縦走路からやや外れた位置に有り、頂上へのルートは途中で分岐しています。
ここまではおよそ20分、ここから先も同じくらいですが、地形が険しくなるので注意してください。

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烏帽子岳と言えばこの巨岩がトレードマークで、鳳凰山のオベリスクに似ていますね。
写真で見ただけでは大きさが把握できませんでしたが、実際に見てみると非常に巨大で迫力が有ります。



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分岐までは穏やかで気持ちの良い稜線歩きでしたが、頂上直下は切り立った岩場になっており、難易度が跳ね上がります。
ある程度の岩場の経験が必要になるので、苦手な人は無理をしない様に。



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巨大な花崗岩によじ登る訳ですが、鎖やステップが整備されており、手がかりや足がかりには困りません。



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途中で細い岩棚をトラバースする場所が有り、ここが一番の難所でしょうか。
鎖は有りますが、落ちたら下手すると最悪の事態になる恐れが有ります。 すれ違いにも注意。



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トラバースを過ぎると頂上はもう目の前です。
あちこちに登れるので真の頂上は今ひとつ判然としませんが、恐らくここでしょうか。



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この平たい岩の上からは360度の展望が楽しめます。 写真は船窪岳や針木岳方面の展望です。



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頂上から直ぐ下に見える池塘群が「四十八池」と呼ばれる場所で、分岐をそのまま進むと行けます。
実は烏帽子岳の最大の魅力はこの四十八池に有るらしく、ミニ尾瀬とも言うべき美しい場所だとか。

今回は残念ながら日程の都合上四十八池には行けませんでしたが、
来年に「扇沢~船窪岳~烏帽子岳」という縦走を計画しており、その途中でじっくりと堪能してくる予定です。



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眼下に見えるのは今朝出発した高瀬ダムですね。
ここまで近くに見えると言う事は、それだけブナ立尾根が急登であると言う事の証。 さすが三大急登!



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高瀬ダムの反対側を見やると、雄大で美しい名峰「薬師岳」の姿が!
稜線の少し下に有る窪地はカール(氷河で削られた地形)で、それが複数並んでいるのがよく分かります。



縦走初日はまだまだ続きますが、レポート第一弾はここまで。 次回をお楽しみに。

急登で知られるブナ立尾根は確かに疲れましたが、整備は十分で歩きやすく、難所も有りません。
そして烏帽子岳の名峰ぶりに愕きました。 気にはなっていましたが、予想以上に素晴らしかったです。
北アルプスでオススメはどこかと問われたら、自信を持ってオススメできる山、それが烏帽子岳です。



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