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2016-08-09(Tue)

登山よりも歩きが疲れた中央アルプス初体験

こんばんは。

先日、本当の梅雨明けを待って中央アルプスの「木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)」等に行ってきました。
日本アルプスは北・中央・南の三つに大別され、木曽山脈の事を中央アルプスと呼んでいます。

お盆前に一泊二日程度でアルプスへ行きたかったのですが、梅雨明けが大幅に遅れて難儀していました。
そんな時、ふと中央アルプスの木曽駒ヶ岳の事を思い出しました。
この山は3000m級ですが、ロープウェイでかなり上部まで上がれる為、深夜バスを利用すれば日帰りも可能です。
バスのアクセスも良く、天気予報も良好だった為、めでたく中央アルプスに決定しました。

ただし、駒ヶ岳ロープウェイはハイシーズンに大混雑することで知られており、
酷い時には、登り・下り共に数時間もの順番待ちが発生することも・・・ しかも今回は夏の日曜日、嫌な予感がします。
なので、夜行バス利用で朝一のロープウェイに乗り、混雑する午後になる前に下山というプランを立てました。
本当はもっとゆっくりとしたかったのですが、今回は下見を兼ねた日帰りスピード登山(下山)という訳です。



夜行登山バスが満車だった為、21時発・25時着の長距離路線バスで移動することにしました。
現地の駅前ターミナルからロープウェイ行きのバスが出るのは朝5時なので、駅前で適当に時間を潰すことにします。

ところが、何を勘違いしたのか、目的地の「駒ヶ根市」ではなく、かなり手前の「伊那市」で下車してしまいました。
駒ヶ根駅まではかなり距離があり、既に深夜零時過ぎなのでバスも電車も終わっています。

駅前の交番で訪ねてみると、駒ヶ根までは国道沿いを歩けば良いが、3~4時間程掛かるとの事。
今夜は祭りが有った為、タクシーが出払っていて捕まえるは難しいと言われました。
幸い(?)、始発バスまで四時間以上有るため、のんびり歩いて移動する事にしました。
まあ、上高地から蝶ヶ岳を往復する様な物だと思って頑張ります・・・

登山_中央アルプス1_001

真夜中の三州街道を黙々と歩き、なんとか3時間程で駒ヶ根駅まで到着しました。
歩いた距離は15~17km程だったでしょうか、体力は問題無いですが足の疲労がヤバイ・・・
荒れた登山道では頼もしい登山靴ですが、舗装路を長時間歩く場合は相性最悪で、非常に足が痛くなりました。

今回歩いた道は大半の区間に歩道が無く、路肩も非常に狭くて大変危険でした。 街灯が無い区間も多いです。
車にひかれないようにヘッドライトを点灯して存在をアピールする必要があり、精神的にも疲れました。
こんな状態で山に登れるのでしょうか・・・



無事始発バスに乗れ、ロープウェイに乗り継いで一挙に標高2600mの世界へやってきました。
ここはロープウェイ駅として日本最高所に有り、僅か七分半で約1000mを登ります。

登山_中央アルプス1_002

登山_中央アルプス1_003

ロープウェイの終点は「千畳敷カール」と呼ばれる場所で、高原リゾート地として知られています。
カール(圏谷)とは氷河によって削られた窪地の事で、千畳敷カールや涸沢カールが有名です。
畳千畳分くらいの広さが有るというのが名前の由来だそうですね。



登山_中央アルプス1_004

登山_中央アルプス1_005

登山_中央アルプス1_006

ご覧の通り、とにかく素晴らしいの一言。 見渡す限り絶景&絶景で、人気が高いのも納得です。
駒ヶ岳ロープウェイは通年営業しており、紅葉や積雪の時期も美しい景色が楽しめるでしょうね。



登山_中央アルプス1_007

登山_中央アルプス1_008

まずは八丁坂と呼ばれる急登を越えて稜線を目指します。
特筆するほどの難所ではなく、30分程度で登れますが、シーズン中は大渋滞が発生しそうで、そちらが問題ですね。



登山_中央アルプス1_009

稜線の乗越浄土から分岐し、まずは「伊那前岳(いなまえだけ・2884m)」にやってきました。
ここは宝剣岳から空木岳へ繋がる稜線を一望できる展望スポットで、素晴らしい眺めが堪能できます。
時間があればこの稜線を縦走し、奥に聳える空木岳に行きたいですが、次回の楽しみにしておきます。



乗越浄土に戻り、中岳を経由して中央アルプスの主峰「木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ・2956m)」に到着。
頂上はかなり広く、展望も最高! 苦労して(三州街道を)歩いてきた甲斐が有りました。

登山_中央アルプス1_012

登山_中央アルプス1_013

頂上には二つの祠が有ります。 賽銭を投じ、次からはバス停を間違えないようにお祈りしておきました。



登山_中央アルプス1_014

頂上からの展望は文句なし! こちらは乗鞍岳や槍ヶ岳方面の眺めです。 今日は今シーズンで一番の好天だそうです。



登山_中央アルプス1_015

展望を堪能したら、今度は宝剣岳に向けて縦走開始です。
宝剣岳周辺は険しい岩場になっており、遠目からでもその様子が分かります。



登山_中央アルプス1_016

乗越浄土への帰りは中岳のトラバースルートを通ってみました。
ここは北ア・大天井岳のトラバースルートに地形も展望もよく似ていました。 今年も表銀座に行きたいですね。



登山_中央アルプス1_017

宝剣岳の周囲は険しい岩稜地帯となっており、地図には危険マークも描かれています。



地形は険しいですが歯応え抜群で楽しく、そして展望も最高です。

登山_中央アルプス1_018

登山_中央アルプス1_019

「宝剣岳(ほうけんだけ・2931m)」の頂上はこの岩の上ですが、鎖は無くよじ登る必要があります。
こういう場所は登りよりも降りる場合が危険で、周囲は切れ落ちた岩場なので要注意ですね。



登山_中央アルプス1_020

頂上から先にも縦走路が続いており、個人的にはこちら側の方が難度が高いと感じました。
中でも特徴的なのはこの突出した岩でしょう。 真下は深く切れ落ちており、転落は死を意味します。
先端部に腰掛けたら爽快でしょうが、戻る際に怖くて立ち上がれなさそうです。



登山_中央アルプス1_021

地形的にも展望的にも、岩稜好きにはたまらないルートですね。



登山_中央アルプス1_022

途中にはほぼ垂直の岩場が有り、真下で見るとなかなかの威圧感です。
鎖が設置されていますが、手がかり・足がかりが豊富なので、使わずとも意外と楽に通過できました。
カニのタテバイはこれをより凶悪にした感じでしょうか?



登山_中央アルプス1_023

確かに危険なルートですが、特に危険な箇所には頑丈な鎖等が設置されています。
ただ、一箇所だけ両側が切れ落ちた狭い岩尾根を鎖無しで歩く場所があり、そこは要注意です。
恐怖心から四つん這いになりそうですが、逆に歩いて通過した方が安全だと思います。



登山_中央アルプス1_024

危険地帯を突破し、極楽平経由で千畳敷駅へ戻ります。 まだ午前中なので混雑を避けて下山できそうです。
なお、この日の午後にはロープウェイが混雑し、待ち時間は1時間半に達しました。
60人乗りのロープウェイが9分間隔でフル稼動しても90分待ち・・・恐ろしい人気ぶりですね。



登山_中央アルプス1_025

菅の台バスセンター近くの温泉で汗を流し、駒ヶ根駅に戻ってきました。 下山後の温泉は最高です。
この地域はソースカツ丼が名物らしいので、14時のバスを待つ間に食べる事にしました。
駒ヶ根駅の近くにソースカツ丼の幟が有る「食堂やまだ」という店を発見! 早速入店。

トンカツにソースをかけるのはごく普通ですが、果たしてどんな味なのか?
実際に食べてみると、肉や衣に甘酸っぱいソースが染みこんでおり、これが実に美味しい!
単なるソースをかけたトンカツではなく、肉にも衣にもじっくりとソースが染みこんでいる感じです。
名物になるのも納得の美味しさでした。 次に来た祭にも是非また食べたいと思いました。



初めての中央アルプスは駆け足の登山となってしまいましたが、ロープウェイの混雑を避けて無事に下山できました。
期待以上の素晴らしい展望が楽しめて大満足です。 次回は空木岳を目指して一泊二日の縦走をしてみたいと思います。


今回は登山よりも真夜中の長距離歩きの方が大いに疲れた旅でした。
ロープウェイ等で一挙に高度を上げると、体が標高に順応できずに高山病になりやすいと言われています。
今回はそれに加えて相変わらずの寝不足と、登山前の長距離行軍による疲労・・・

さすがに今回は高山病になるかもしれないと思いましたが、特に問題無く平気でした。
呼吸法や水分摂取に注意はしていましたが、やはり私は高山病になりにくい体質なのかもしれません。 
一度標高5000m位の山でどうなるか試してみたいですね。 その為には海外に行く必要がありますが。


とりあえず盆休み前の登山はこれで終了です。
あとは後立山連峰や裏銀座の縦走、甲斐駒ヶ岳などを予定しています。 天候が安定すると良いのですが。


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