2015-10-03(Sat)

北アルプス・常念山脈縦走

こんにちは。

先日のシルバーウィークに北アルプスに行ってきました。
当初は丁度一年前と同様に「表銀座」を縦走して槍ヶ岳に行く予定でしたが、
諸般の事情により途中で予定を変更し、常念山脈を縦走することになりました。
今年も槍ヶ岳に行きたかったのですが、常念山脈縦走も前から興味があったので楽しく歩けました。

今回は夜行登山バス「毎日あるぺん号」を利用しました。
毎回バスの車内で眠れずに悩んでいる私ですが、今回は行程のほとんどで眠ることができました。
軽くアルコールを摂取したのが功を奏したのでしょうか?

【今回のコース】
■1日目
夜行バス(車中泊) ~ 中房温泉 ~ 合戦小屋 ~ 燕山荘 ~ 燕岳 ~ 燕山荘 ~ 大天荘(泊)

■2日目
大天荘 ~ 常念小屋 ~ 常念岳 ~ 常念小屋 ~ 一ノ沢登山口 ~ タクシー ~ 特急あずさ ~ 新宿




登山_アルプス6_001

深夜、お馴染みの中央道「談合坂サービスエリア」で休息です。
売店を物色していると、なんとモンベルコーナーが有るではありませんか! 小規模ながら便利な物が売っております。
確かに登山バスの多くが立ち寄るこのサービスエリア、商売上手だなと感心しました。



登山届けを提出し、午前六時過ぎに登山開始。
今日はなんだか体調が優れずに体が重く、先が思いやられます・・・

登山_アルプス6_002

登山_アルプス6_003

2時間ほどで「合戦小屋」に到着。 シルバーウィークだけあって大混雑しております。
体調は本調子ではありませんが、休息と体力回復を兼ねて名物のスイカを堪能しました。



登山_アルプス6_004

二度目の利用で再確認しましたが、やはり合戦尾根は前半が辛く、後半は楽ですね。
合戦小屋から先は勾配が落ち着き、展望も開けるので気持ちよく登る事ができます。



登山_アルプス6_005

登山_アルプス6_006

3時間ほどで尾根を登り切り、「燕山荘」に到着。 なんだかんだで前回とほぼ同じペースです。
目の前には「水晶岳」や「野口五郎岳」をはじめとした「裏銀座」の山並みが広がっています。 美しいですね。



登山_アルプス6_007

燕山荘の近くに設置してある謎のオブジェ。
グラディウスの三面に出てきそうなデザインですが、最近はこのネタを分かる人も少なくなってきたかもしれません。



登山_アルプス6_008

燕岳を往復し、燕山荘で昼食を食べつつ、これからの日程について思案。
下山や燕山荘での宿泊も検討しましたが、そこまで深刻では無いので予定通り先へ進むことにします。

・・・先へ進むのはいいのですが、なんだか正午頃から急速に曇ってきました。
このコースの最大の魅力は、目的地である雄大な槍ヶ岳が常に見えているという事。
しかし、この天候ではサッパリ見えません。 槍ヶ岳が見えないだけで、こうもつまらなくなるとは!



登山_アルプス6_009

左端から右奥に伸びているのが、これから歩く表銀座の稜線です。
稜線を境に、左はガスが立ちこめ、右はクリアな状態です。
手前にある樹木の形状からも分かる様に、この付近は常に強い風が右から吹いており、ガスを押し返しているのです。



登山_アルプス6_010

大天井岳の分岐点で今後の行程について熟慮し、コースを変更する事に決定。
2泊3日で槍ヶ岳方面へ進むのでは無く、常念山脈を一泊二日で歩くことにしました。

前回は直進した分岐を左折し、大天井岳の頂上直下にある山小屋を目指します。
予想はしていましたが、この登りが非常にキツイ! 使わないだろうとストックを置いてきた事を激しく後悔しました。



登山_アルプス6_011

苦労して急登を登り、「大天井岳(おてんしょうだけ・2922m)」の頂上直下にある「大天荘」へ到着。
開けた場所に有りテン場も完備。 大天井岳の頂上までは15分程度で行けます。 



登山_アルプス6_012

大天荘は表銀座縦走路と常念山脈縦走路が交差する要所にある人気の小屋です。
しかも今日はシルバーウィークのまっただ中・・・
案の定、山小屋は大混雑で、布団一枚に2名が寝る事になってしまいました。 うう、狭い・・・!



登山_アルプス6_013

夕食は肉料理と魚料理から選択できます。 前者はハンバーグ、後者は鯖の味噌煮がメインディッシュです。
食事に定評のある燕山荘グループだけあって味は絶品! 品数も豊富でボリューム満点、大満足でした。



登山_アルプス6_014

うむ、今日も素晴らしい天気だ!



登山_アルプス6_015

登山_アルプス6_016

昨日の夕方はガスが多かったので、朝食後に改めて大天井岳の頂上へ行ってみました。
360度・見渡す限りの大展望! 裏銀座・槍ヶ岳・穂高連峰などが一望できる素晴らしい眺めです。



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大天荘を後にして、常念岳を目指して縦走開始!
ここからは基本的に緩やかな稜線歩きで、展望も素晴らしく気持ち良く歩けます。



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2時間ほどで「常念小屋」に到着。 手前の峠にあるのが常念小屋、その向こうにそびえるのが「常念岳(2857m)」です。



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常念小屋から常念岳へは、400m程の標高差を登ります。
しかし、この登りが非常にキツイ! 傾斜がキツイ上に浮き石の多い岩場が延々と続き、かなり体力を消耗します。
なお、登りがキツイなら下りは楽だろう・・・という事は全く有りません。
下りも別のキツさが有り、ある意味で登りよりも大変と言えます。 特に落石・転倒しないように浮き石に要注意です。



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苦労の末に急登を登り切り、ついに常念岳の頂上へ到着!
360度の素晴らしい大展望で、この眺めを見れば疲れも吹き飛びます。 本当に素晴らしい眺めです。



登山_アルプス6_024

目の前には槍ヶ岳から穂高連峰へ続く3000m級の稜線が広がっています。
奥穂高岳の隣には前穂高岳やジャンダルムも聳え、さらに乗鞍岳、御嶽山、北岳、富士山なども見えます。
国内に21座ある3000m峰のほとんどを一望できる素晴らしい眺め!



頂上で心ゆくまで展望を楽しんだら、名残惜しいですが下山開始です。
常念小屋の前から一ノ沢登山口へ降りますが、登山口から最寄りの駅まで遠いのでタクシーを手配する必要があります。
地図を吟味し、下山時刻を15時と判断。 その時間に到着するようにタクシーを予約します。

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名前の通り水が豊富な沢沿いのコースで、休憩場所や水場には困りません。
しかし、勾配がきつくかなり歯応えの有るコースです。 下りはもちろん、登りも相当大変でしょう。



登山_アルプス6_028

想定よりも早く二時過ぎには登山口に到着しました。 
ここはトイレと登山相談所しかなく、売店はおろか自販機すら有りません。
また、タクシーを呼ぼうにも電波は届かず公衆電話もナシ! 電波の届く山上から手配しておくことが重要です。



こうして初の常念山脈縦走は無事(?)に終わりを告げました。
本当は常念岳から蝶ヶ岳を経由して上高地へ降りたかったのですが、どうにも体がだるく、
さらに山小屋の混雑が予想されたので、一泊で切り上げての下山となりました。
山は逃げないので、また来シーズンにでも再チャレンジします。

大天井岳・常念岳共に素晴らしすぎる展望が満喫でき、結果として大満足できました。
反省点としては、不測の事態に備えて常にストックは持参するという事ですね。
あと、荷物のできる限りの軽量化。 次回以降に活かしたいです。


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欧米メーカーの飛躍とアジア系メーカーの追い上げ。
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