2009-01-26(Mon)

ゲーム業界で働く人に不足している物とは?

こんばんは。
今日は久しぶりに早い時間(24時過ぎ)に執筆しております。


さて、今回はタイトルにあるように、ゲーム業界で働く人にとって不足している物について考えてみようと思います。

ゲーム業界で働く人に不足しがちな物というと「睡眠」「休暇」「栄養バランス」とかが思いつくと思います。
確かにそうなのですが、これらは良く聞く話なので別の視点から考えてみます。



私は近々引っ越しを予定しておりまして、現在色々な物件を物色しています。
物件探しをしていて常々思うのは、やはり「家賃が高い」、コレに尽きます。

23区内で比較的新しい物件となると、単身者向けの20㎡程度の物件でも8万円から9万円が相場です。
7万円以下で納めようとすると、かなり狭かったり、周辺環境に問題がある訳あり物件だったりします。

こうなってくると、我々に与えられる選択肢は、

(1)家賃が高くても我慢して借りる。
(2)狭さや周辺環境の悪さを我慢して安い部屋を借りる。
(3)職場から遠く離れた周辺地域で部屋を借りる。

こんな感じです。


見て分かるように、どれも大きな問題を抱えています。

(1)は手取りに占める家賃の割合が大きく、生活を圧迫します。
(2)は住環境の悪さ故に、日々の生活に大きなストレスを与える危険性があります。
(3)は毎日の通勤に多大な時間を要し、疲労が溜まってしまいます。

しかし、ほとんどの労働者はこの中のどれかを選択するしかないのが現状です。
これでは、会社を、ひいては日本経済を支えるべき労働者が日々消耗していくばかりです。
ただでさえ労働環境が劣悪なゲーム業界で働く我々にとっては、会社と家とでダブルパンチです。

私は、こういった住環境へのサポートが今のゲーム業界に不足している点の一つではないかと思うのです。



誤解の無いように言っておきますが、多くの会社において、社員に対する住宅関連サポートはあります。
例えば、「家賃手当」「社員寮」などがそれですね。

しかし、それが十分かというと、残念ながら不十分と言わざるを得ません。


例えば家賃手当ですが、ほとんどの会社においては数千円から一万円程度しか支給されません。
関東の家賃相場(単身者向け)が8万円前後で有る事を考えると、これは十分とは言えない額です。

また、社員寮に関しても、これに入居できるのは新入社員のみで、場合によっては全員分確保されていない事もあります。
そして、基本的に社員寮は入社してから数年(多くは1~2年程度)しか入居できません。

なにより重要なのは、これらの補助は基本的に「正社員」のみが対象であるという事です。
現在は派遣や契約社員の割合が増えているにも関わらずです。



このように、ゲーム業界(に限らずですが)で働く労働者には住環境に関するサポートが不足しているという事が言えるのではないでしょうか。

仕事もキツイ、給料は安い、家に帰ってもリラックスできないでは、ますます疲労・消耗して離職・休職するする人が増えてしまいそうです。

株主に還元する事ももちろん重要ですが、従業員のケアと士気を高める事も重要ではないか、そう思います。



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Sonic478

Author:Sonic478
 
職業デザイナー
業種ゲーム業界
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趣味1旅行、情報発信、車、カメラ、ゲーム
趣味2ネコと遊ぶ、ニュースを見たり読んだり


業界関係者の視点から、業界の魅力・問題点など、色々紹介しようと思います。

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残業と休日出勤。
欧米メーカーの飛躍とアジア系メーカーの追い上げ。
悩みの多い日々ではありますが、日本のゲーム業界の飛躍を目指して頑張ります。

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