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2014-09-25(Thu)

槍ヶ岳に登ってきました

こんばんは。
前回の予告通り、週末を利用して北アルプスの槍ヶ岳に登ってきました。
詳細は後日webサイトの方にまとめる予定ですが、ブログの方でも簡単にご紹介します。

登山_アルプス2_001



今回は「表銀座縦走コース」と呼ばれる、北アルプスの人気コースを二泊三日で歩きました。(夜行バス車中泊を除く)
ルート周辺に有る「燕岳」「牛首展望台」「西岳」「大喰岳」にも立ち寄り、コース総延長は約40kmです。
今回のルートは以下の通りです。

【 1日目 (牛首展望台往復はチェックイン後) 】
夜行バス ~ 燕岳登山口 ~ 合戦尾根 ~ 燕山荘 ~ 燕岳(往復) ~ 牛首展望台(往復) ~ 大天井ヒュッテ

【 2日目 (槍ヶ岳・大喰岳往復はチェックイン後) 】
大天井ヒュッテ ~ 西岳(往復) ~ 東鎌尾根 ~ 槍ヶ岳(往復) ~ 大喰岳(往復) ~ 槍ヶ岳山荘

【 3日目 】
槍ヶ岳山荘 ~ 横尾 ~ 徳沢 ~ 明神 ~ 上高地


【 今回の所要時間(途中の撮影時間を含む。昼食時間を除く。) 】
・燕岳登山口 ~ 合戦小屋 = 2時間
・合戦小屋 ~ 燕山荘 = 50分
・燕山荘 ~ 燕岳(往復) = 1時間
・燕山荘 ~ 大天井ヒュッテ = 3時間

・大天井ヒュッテ ~ ヒュッテ西岳 = 2時間20分
・ヒュッテ西岳 ~ 水俣乗越 = 1時間
・水俣乗越 ~ ヒュッテ大槍 = 1時間40分
・ヒュッテ大槍 ~ 槍ヶ岳山荘 = 40分

・槍ヶ岳山荘 ~ ババ平 = 2時間
・ババ平 ~ 槍沢ロッジ = 20分
・槍沢ロッジ ~ 横尾 = 1時間10分
・横尾 ~ 上高地 =1時間40分

今回のコースで一番疲れたのは東鎌尾根ですが、最終日の横尾から上高地への林道歩きが一番長く感じました。



夜行バスを利用して5時30分頃に燕岳登山口に到着し、準備運動や登山計画書の提出を済ませて登山開始。
「北アルプス三大急登」と名高い急な登りですが、丹沢の大倉尾根に慣れているので問題なし。
個人的には大倉尾根と合戦尾根は似たようなきつさだと感じました。
前者は中盤以降に辛くなるのに対し、後者は前半から中盤までがキツイ感じです。

登山_アルプス2_003



二時間ほどで「合戦小屋」に到着しました。
食事やトイレ休息が出来る絶好の休息地点で、夏場のスイカが有名です。
瑞々しくて大変美味しく生き返るようです。 ただ、一人で食べるのには量が多すぎますね。 そう、一人なんだもん・・・

登山_アルプス2_004

登山_アルプス2_005

合戦小屋の前後辺りから槍ヶ岳が見える様になります。
案外近いように見えますが、300mmの望遠レンズで目一杯ズームした状態なので、実際は遙か遠くです。



さらに一時間ほど登ると「燕山荘(えんざんそう)」に到着。 目の前には絶景が広がっていました。
水平線や地平線という言葉が有りますが、これはさしずめ「山平線」とでも言うべきでしょうか?

登山_アルプス2_006

登山_アルプス2_007

小屋の近くに荷物を置いて、近くの「燕岳(つばくろだけ・2763m)」へピストン登山です。
有名な「イルカ岩」で記念撮影。 岩と私の間に見えるのが今回の目的地で有る槍ヶ岳です。



燕岳の頂上付近で特別天然記念物である「雷鳥」を発見!
今回の縦走では数回ほど見かけましたが、いずれも夫婦なのか二羽一組で、近くまで来ても逃げないのが印象的でした。

登山_アルプス2_008



燕岳から戻り、トイレ休息と軽食を済ませて、一路「大天井岳(おてんしょうだけ)」方面への稜線歩きへ入ります。
今夜の宿は遥か奥に見える大天井岳の向こう側に有ります。 天気は最高・景色も最高。 疲れは全く無く気分も最高です。

登山_アルプス2_009



燕岳と大天井岳の中間地点付近から槍ヶ岳を望みます。
このコースの最大の魅力は、常に目的地で有る槍ヶ岳が見えると言う事。
遥か遠くの雄大な目標に一歩一歩近づくという、達成感に満ちた魅力的なコースです。

登山_アルプス2_010



「喜作レリーフ」付近には鎖場や梯子場が有ります。 まだまだ小手調べ程度ですが、三点支持で慎重に通過。

登山_アルプス2_011



大天井岳への分岐を過ぎると、岩場・鎖場が連続する難所が続きます。

登山_アルプス2_012

登山_アルプス2_014

こういった場所には「○」「×」「→」といったマークが付けてあり、それを見ながら慎重に歩きます。
今通ってきた場所を振り返ると、一見道が無いような場所を通過してきた事が分かります。



今日初めて恐怖を感じたのがここです。
慎重に歩けば大丈夫ですが、重い荷物を背負った状態だとバランスを取るのに苦労する事も有ります。

登山_アルプス2_013



難所の鎖場を過ぎると、遥か下の峠に今日の宿泊先「大天井ヒュッテ」が見えました。
食事が美味しく、スタッフの人柄も良し。 特に宿の主人は凄い健脚で、カメラにも詳しそうでした。

登山_アルプス2_015



大天井ヒュッテの近くにある「牛首展望台」から槍ヶ岳を望みます。
明日は左下に見える稜線から右上の槍ヶ岳までをひたすら歩くことになります。

登山_アルプス2_016



夕食後、宿の主人や他の宿泊客達と再び展望台へ行きました。
夕日に照らし出されたアルプスの山々や雲海が美しく、まさに絶景としか言いようがありません。

登山_アルプス2_017

登山_アルプス2_018

美しい、ただひたすら美しいです。



翌日、「ヒュッテ西岳」の手前にある「西岳(2758m)」に立ち寄りました。
ルート上に頂上への分岐点があり、荷物を置いて往復10分程度と手軽に行けます。

登山_アルプス2_020



ヒュッテ西岳を過ぎ「東鎌尾根ルート」に入ると、高度感の有る急な梯子や鎖場が次々と出現します。
ここからヘルメットを装着。 難関ですが、槍ヶ岳頂上や大崩山への予行演習にもってこいです。

登山_アルプス2_021



稜線歩きなのでピークを越える度に登りと下りが交互に出現します。
下りも大変ですが、登りはもっと大変です。 ただ、景色が素晴らしく疲れも吹き飛びます。

登山_アルプス2_022



このルートを下調べした際に、最も気になっていたのが、この恐怖の三連梯子です。
長さや角度もさることながら、降りきった場所は両側が断崖絶壁になっており、全く油断出来ません。

登山_アルプス2_023

登山_アルプス2_024

登山_アルプス2_025

通過後に梯子場を振り返って見ました。 改めて見ると凄まじい場所ですね。



しかし、個人的に一番怖かったのがこの梯子です。 梯子が細く周囲は断崖絶壁で、万が一落ちたらアウトです。

登山_アルプス2_026



槍ヶ岳まではもうあと僅かですが、この付近の急登が本当にきつかった!
個人的には大倉尾根や合戦尾根よりも遥かに疲れました。

登山_アルプス2_027



最後の一踏ん張りで「槍ヶ岳山荘」に到着。
最大収容人数650人という、国内でも最大級の山小屋の一つです。
ここは槍沢ルートや表銀座縦走ルートなど多くのルートが交わる交通の要所でもあります。

登山_アルプス2_028

登山_アルプス2_029

小屋の受付前には登山アニメ「ヤマノススメ」のポスターが貼ってありました。
最近見始めたのですが、見た目に反してかなり本格的な内容で面白い作品です。

食堂ではなんと「チキン南蛮丼」なる物が食べられるではありませんか!
宮崎県人としては見逃せませんが、既に弁当を食べた後で、夕食も近い為に今回は泣く泣くパスしました。



山小屋にチェックインして小休止したら、いよいよ槍ヶ岳の頂上へアタック開始です。

登山_アルプス2_030



他の岩場と同様にマーカーを見ながら岩をよじ登っていきます。

登山_アルプス2_031

登山_アルプス2_032

少し登ると岩の裏側へ回り込みます。 ここまでは簡単に登る事ができます。



個人的に難所だと感じたのがここですね。

登山_アルプス2_033

登山_アルプス2_034

この小さな金具を手がかり・足がかりにして登るのですが、一部間隔が大きく開いてある箇所が有り苦労しました。
小柄な人には結構大変かもしれません。



金具や梯子の他に鎖も有ります。
場所によっては足がかりが乏しい所もあり、ここばかりは鎖を頼るしか有りません。

登山_アルプス2_035



最後の二連梯子を登ると頂上です。 

登山_アルプス2_036

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下から見ると結構高いですが、東鎌尾根で鍛えられたのでスイスイと登る事ができました。



ついに念願の槍ヶ岳頂上へ到着!

登山_アルプス2_038

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頂上には祠が有り、数種類の看板が置いてあります。
記念撮影にはもってこいなのですが、台風の際に祠共々吹き飛ばされないのか心配です。



頂上から今日歩いてきた稜線を眺めます。
左上から右下まで続く稜線沿いのルートをずっと歩いてきた訳です。 なんだか感動しますね。

登山_アルプス2_040



日没が近づき、長かった一日も終わりを告げようとしています。
雲海の向こうに沈む太陽。 ああ美しい・・・

登山_アルプス2_041



翌朝、東の空から御来光です。
左にそびえるのは槍ヶ岳ですが、強者はヘッドライトを頼りに頂上へ登っていきました。

登山_アルプス2_042

登山_アルプス2_043

遠くには富士山が見えます。 一ヶ月前にはあの頂から御来光を眺めた訳で、何だか感慨深いですね。



御来光を堪能して朝食を食べたら、名残惜しいですが、下山開始です。
バスターミナルのある上高地までどれくらいで歩けるか読めないので、少々早めの出発です。
途中で雪渓を越え、美しい自然に囲まれながらの下山は心地良いですね。

登山_アルプス2_044

登山_アルプス2_045

横尾付近でも絶景が堪能できます。 あの山も凄い佇まいですが、位置からすると前穂高岳と明神岳でしょうか?



登山_アルプス2_046

順調に下り、予定より大分早く上高地に到着しました。 この付近も梓川をはじめ美しい光景が広がります。



こうして二泊三日の北アルプス・表銀座縦走は無事に終わりを告げました。
終日素晴らしい晴天に恵まれ、大きなトラブルも無く、槍ヶ岳登頂も果たして大成功の旅でした。

前回の富士山で一泊二日は経験しましたが、遥かに長大な距離を歩く二泊三日の旅は初めてだったので緊張しました。
特に二日目の朝に筋肉痛になっていたら、その後の行程に多大な影響を及ぼすので心配していましたが、最後まで筋肉痛とは無縁でした。
事前のトレーニングや当日の柔軟体操、サプリの導入など個人的な対策はしましたが、美味しく栄養満点な食事を作ってくれた山小屋のスタッフにも感謝です。 本当に良い山小屋でした。
また、多くの岩場・鎖場・梯子場を経験したことで、大崩山登山への良い経験を積めました。

万全を期す為に入念に用意しすぎた装備が重すぎて、終始荷物の重さに苦労したのが反省点ですね。
荷物の軽さの大切さを痛感しました。 安全性を兼ね備えた軽い装備と荷造り、これを追及したいです。


テントを抱えて大キレットを縦走してきた山ガールとの談笑や、どんな絶壁でもスイスイと登るという名古屋から来たおじさんとの晩酌など、多くの出会いが有ってとても楽しい旅でした。

また、同じ九州出身で有り、同じルートを歩き、大天井ヒュッテと槍ヶ岳山荘で同部屋になった健脚の人。
うっかり連絡先を聞き忘れてしまいました。 もしブログを見ていたらご連絡ください。

とにかく素晴らしい旅でした。 絶対また行きたいです。

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Sonic478

Author:Sonic478
 
職業デザイナー
業種ゲーム業界
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年齢若者?若者!
趣味1旅行、情報発信、車、カメラ、ゲーム
趣味2ネコと遊ぶ、ニュースを見たり読んだり


業界関係者の視点から、業界の魅力・問題点など、色々紹介しようと思います。

メインサイトはこちらです。

TegeYoka.com


残業と休日出勤。
欧米メーカーの飛躍とアジア系メーカーの追い上げ。
悩みの多い日々ではありますが、日本のゲーム業界の飛躍を目指して頑張ります。

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