2009-01-14(Wed)

キラータイトルが減ってきた。

こんばんは。

前回も書きましたが、インフルエンザにはくれぐれもご注意を。
私の部署では相変わらず猛威をふるっています。



さて、ゲーム業界には「キラータイトル」という言葉があります。
簡単に説明すると、ゲーム機本体を買ってでも遊びたくなるような、ハード(ゲーム機)の売り上げの牽引力を持ったタイトルの事です。

どのタイトルがキラーソフトとなり得るかは人それぞれですが、一般的に言うキラータイトルとは、やはりゲーム機本体の売り上げを大きく伸ばすタイトル、例えばドラクエとかモンスターハンターとかがそれに該当します。

日本市場におけるキラータイトルは大抵の場合はRPG系タイトルですが、過去にはテトリスやバーチャファイター等がキラータイトルだった時代もあります。


キラータイトルの条件というか重要な要素として、「そのゲーム機でしか遊べないタイトルであること」というものがあると思います。
サードパーティー(任天堂やソニー等のゲーム機本体を製造しているメーカー以外の、一般的なゲームメーカーの事)のゲームにもキラータイトルは色々ありますが、これらのメーカーは複数のゲーム機向けに同一タイトルを供給する事があります。

なので、ハードメーカー自体がどれだけキラータイトルを持っているかが重要になってきます。
任天堂だったらマリオやゼルダ、SCEだったらグランツーリスモ、マイクロソフトだったらHaloといった具合です。



昔と違い、最近はリスク分散などの理由で、主要ハード全てに同一タイトルを投入するメーカーが急増しています。
某E社などはその典型的な例でして、PS3・Xbox360・Wiiはもちろん、PS2やPSPなどの携帯ハードや旧世代ハードにも同時に投入する事が多いです。

中には特定のハードでしか発売されないサードパーティー製タイトルもあります。
その理由は様々ですが、大人の事情が絡んでいたりいなかったり、、、


複数のハード、特にPS3とXbox360の様に、同一世代のハード向けに同じゲームを供給する場合、それぞれのハードに特化した作り方をすると時間も予算もかかってしまうので、割と平均的な仕様で造ってしまう事もあります。
つまり、結果として各ハードの特色を活かしたゲームが生まれにくくなっているような気がします。

ハードメーカーからすると、ただでさえ自社ハード向けの専用タイトルが減ってきている上に、内容にも差がないとなると、ますます他社との差別化が難しくなってくるのでは・・・と余計な心配をしてしまいます。

昔のように「メガドライブならではのゲーム」「PCエンジンならではのゲーム」というタイトルが有った方が面白みがある・・・
そう感じるのは私だけでしょうか?




comment form

管理者にだけメッセージを送る

comment

プロフィール

Sonic478

Author:Sonic478
 
職業デザイナー
業種ゲーム業界
性別
年齢若者?若者!
趣味1旅行、情報発信、車、カメラ、ゲーム
趣味2ネコと遊ぶ、ニュースを見たり読んだり


業界関係者の視点から、業界の魅力・問題点など、色々紹介しようと思います。

メインサイトはこちらです。

TegeYoka.com


残業と休日出勤。
欧米メーカーの飛躍とアジア系メーカーの追い上げ。
悩みの多い日々ではありますが、日本のゲーム業界の飛躍を目指して頑張ります。

メールやコメントなどを頂けると嬉しいです。 お気軽にどうぞ!

相互リンクなどもよろしくお願いします。

カテゴリー
月別アーカイブ
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2ブログランキング
ランキングに登録しました。

FC2Blog Ranking

カウンター
メールフォーム
ご意見・ご感想はコメントかこちらのフォームからどうぞ。

名前:
メール:
件名:
本文: