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2011-02-19(Sat)

今回のAOUショー

こんばんは。


金曜日は幕張メッセで開催されたAOUショーに行ってきました。
久しぶりにスーツに身を包み、大量の名刺を入れたケースをポケットに入れて、いざ出撃。

開発部のデザイナーの場合、ほとんど毎日開発室に籠もっているので、スーツを着たり名刺を交換したりする機会は滅多に有りません。
たまにある取材や出張、イベントの視察でも無い限り、それらのチャンス(?)は有りません。


会場では、引退or転職した元同僚達と遭遇し、近況報告や思い出話に花が咲きます。
また、各社のブースでは名刺と交換で資料を貰います。

ホール中央の飲食ブースで軽く食事をしたのですが、
具が無いに等しい焼きそばとホットドッグのセットに、ペットボトルのお茶で千円!!! 高い!!!!

後で知ったのですが、ホールの端にある売店の方がメニューが豊富で安かった様です。
やはり、どこでも便利で目立つところにある店は、あまり条件が良くないですね。
成田空港の両替店も、割と不便な場所にある店の方がレートが良かった気がします。



さて、気になる出展されていたゲームの方ですが、今回もメーカーが少なく、必然的にタイトル数も少ないです。
しかも、そのほとんどが続編やバージョンアップ物なので、新規タイトルはほぼ皆無。
ゲーム内容の善し悪しはさておき、目新しさは余り有りません。

プライズは定番のキャラクター物が強いですね。
フィギュアの造形レベルが年々高くなっている印象を受けました。

あと、今回は立体マウスパッドが無かったのでホッとしました。
あれが展示されていると、見ているこっちが気まずくなります。


ビジネスデーはほとんどがスーツ姿の関係者しかこないのですが、
そんな彼らがアンパンマンやプリキュアの筐体に乗り込み、窮屈そうにしながらも真剣な眼差しで遊んでいる様子は、なんとも言えないものがあります。
しかし、我々にとっては大事な商談・視察の場である訳です。



さて、AOUショーやゲームショー(TGS)にゲームを出展する場合、出展用の作業が色々発生します。
一通り遊べる形にしないといけないし、デバッグやチェックプレイなども大変です。
また、チラシやパネルなど、ゲーム以外に造らなければいけない物が色々出てきます。
なので、発売までの時間や効率という点だけで見れば、ショーには出展しない方が良いです。

が、出展することで得られるメリットも色々あります。
ショー自体が貴重な商品プレゼンの場ですし、ユーザーの生の反応は貴重な情報です。

忙しい中、ショー用のゲームを造るのは大変です。
しかし、だからといって中途半端な物を出展すると、有らぬ誤解を受ける可能性も有ります。
なにより、多くの同業者が見に来る中で、しょぼい物を出すのはプライドが許しません。

例え残業の毎日になろうとも、ユーザはもちろん、ライバルも唸らせるクオリティーで送り出す必要が有ります。
ここまでくると、もう意地と体力の勝負ですかね。



ところで、こういったショーには複数のゲームを出展しますが、全てのゲームを同じように展示する訳ではありません。

大きなモニターや筐体を多数並べ、ホール中央に向けて大々的に展示し、関係者や芸能人を招いてのイベントなどを行うなど、会社を挙げてプッシュするタイトルもあれば、裏路地に面した目立たない場所にひっそりと展示されるタイトルも有ります。

タイトルその物の重要性やインパクトもありますが、プロデューサーやディレクターなどの力関係も絡んできます。
限られたブース面積や予算の中で、自分たちのタイトルをいかに目立つところに展示させるか、ここにも静かなバトルがあります。

私はどちらのパターンも経験しましたが、後者の場合はかなり悔しいですよ。
特にステイ(接客対応)をやっているときはなおさらです。



ビジネスデーは業界関係者が、一般日はユーザーが見に来ますが、自分の造ったゲームに人だかりが出来ていると興奮します。
「ああっ、見られている!! もっと見てくれっ!!」
という感じで、少しだけ露出狂の気持ちが分かったような分からなかったような。


それはさておき、個人的にはビジネスデーにおける来場者の反応が気になります。

何故かというと、ビジネスデーのお客さんのほとんどは業界関係者、つまりライバルメーカーの人間な訳です。
彼らはグラフィックやプログラム、ゲームシステムなど、ライバルが造ったゲームの隅々まで冷静に分析して行きます。
時にはデジカメやメモ帳などでせっせと情報を収集していく人も。(大抵の場合、撮影禁止なのですが・・)

ニコリともせずに我々の商品をプレイし、分析して行くライバルメーカーの視線。
その様子を見守る私も非常に緊張します。

しかし、自信を持って送り出した商品は自慢の息子とも言える存在です。
「どうだ、まいったか」くらいの自信を持てなければ駄目でしょう。

そしてショーが終わると、今度はネット上での反応が気になります。
ボロクソに非難中傷される事も有りますが、それも含めてゲーム業界です。

次は秋のゲームショーですか・・・ また忙しくなりそうです。


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プロフィール

Sonic478

Author:Sonic478
 
職業デザイナー
業種ゲーム業界
性別
年齢若者?若者!
趣味1旅行、情報発信、車、カメラ、ゲーム
趣味2ネコと遊ぶ、ニュースを見たり読んだり


業界関係者の視点から、業界の魅力・問題点など、色々紹介しようと思います。

メインサイトはこちらです。

TegeYoka.com


残業と休日出勤。
欧米メーカーの飛躍とアジア系メーカーの追い上げ。
悩みの多い日々ではありますが、日本のゲーム業界の飛躍を目指して頑張ります。

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