2010-12-20(Mon)

商標を押さえろ!!

こんばんは。

一昨日は泊まりがけで仕事という、最悪の土曜日でした。
今日はリラックスすべく、先ほどオンラインFPS「バトルフィールド1942」をプレイしていたのですが、途中でPCがフリーズして落ちてしまうと言う最悪の事態に・・・orz

チームメイトのみなさん、大変すいません。



さて、気を取り直して行ってみましょうか。

各ゲームにはそれぞれタイトル(名前)が付いている訳ですが、これらはその製品、ひいては会社の命とも言うべき超重要な物です。
大ヒットしてあわよくばシリーズ化したい、一大ブランドに育てたいという狙いがある訳です。


造った瞬間から権利が発生する著作権と違って、商品名というのは登録する必要があります。
海外も含め、既に登録されていないか、特定の国や文化圏ではタブーとされているキーワードではないか(類似も含む)、そもそも覚えやすくて親しみが持てる名前かどうか、等々、考慮すべき事は色々あります。

会社にもよるでしょうが、うちの会社の場合、考えるのは各開発部署で、登録手続きは専門部署が行います。



どの会社がどんな商標を登録しているかは、一般人でもある程度確認することが可能です。
時々、一部のユーザーが各ゲーム会社の商標登録状況を調べ上げ、それがネット上などで話題になることがあります。

例えば、A社が「○○○」というゲームを発売していたとします。
で、ユーザーが商標をチェックして、「○○○2」とか「ネオ・○○○」とか「スーパー○○○」などの商標が登録されているのを発見すると、
「「○○○」の続編らしき商標が登録されている! 続編が発売されるのか!?」
といった感じで話題になるという訳です。


確かに続編の為に事前に商標を登録する事もあります。
大ヒットしたら続編を造る、それは当然の流れです。 その時を睨んで商標を登録しておくのも当然です。

しかし、ブランド(タイトル)というのは非常に大事な物なので、国内外で類似品や模造品が出現しないよう、続編の有無にかかわらず、関連する商標をあらかじめ押さえておくこともあります。

なので、既存の商品の続編を思わせる商標が登録されていたとしても、それは必ずしも続編が制作されることを意味する訳ではありません。


ちなみに、これはインターネット上のドメイン名(○○.comとか)に関しても同様で、企業や商品名のドメインを取得するとき、一緒に類似するドメインを取得する事が有ります。

売れそうなドメイン名を片っ端から押さえ、後から高額で売りつける、「サイバースクワット」と読ばれる行為が有ります。

ドメイン名は世界中の誰でも簡単に取得でき、更新も簡単です。
基本的に早い者勝ちなので、ドメイン名を巡る攻防も熾烈です。



この様に、商標を巡るバトル(?)は大変熾烈です。

個人的に考える「続編名がそろそろネタ切れになるのではないかと心配する三大タイトル」が、

■「~のアトリエ」
■「テイルズオブ~」
■「シャイニング~」


上記三タイトルなのですが、予備も含め、タイトル名を考える人は大変ですね。

とはいえ、それだけシリーズが続いていると言うことは素晴らしい事なのですが。
続編はおろか、一作目すら誰の記憶にも残らないタイトルに携わった時のむなしさと言ったら・・・


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Sonic478

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業界関係者の視点から、業界の魅力・問題点など、色々紹介しようと思います。

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残業と休日出勤。
欧米メーカーの飛躍とアジア系メーカーの追い上げ。
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