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2010-10-29(Fri)

昔のアーケードゲーム

こんばんは。


最近のゲーム機、特にPS3やXbox360などは非常に高性能で、実写かと見間違う様な映像のゲームも珍しくありません。

この世代のゲーム機からデビューした人にはピンと来ないかも知れませんが、一昔前は、家庭用ゲーム機と業務用(アーケード、ゲームセンター向け)ゲーム機の性能差はかなりありました。
もちろん家庭用ゲーム機の方が性能が低く、しかもその差は雲泥の差と言えるくらい有りました。

なので、アーケードゲームを家庭用ゲーム機に移植する場合、様々な点でパワーダウンするのが当たり前でした。


まず、機械のパワー(処理能力)が全然違うので、

・キャラクターが小さくなる。
・同時に表示されるキャラが少なくなる。
・二人同時プレイが無くなる。
・多重スクロールが無くなる。
・演出が別物に置き換えられる。

等の処置が執られます。

続いて、ROMカセット時代のゲーム機は容量も非常に少ないので、

・ステージが削られる。
・キャラクターが削られる。
・グラフィックや音声などのパターンが少なくなる。
・演出がカットされる。

といった感じでボリュームも少なくなります。


PCエンジンの「R-TYPE」の様に、元々一つのゲームだった物を二つに分割して発売した例や、
スーファミの「ファイナルファイト」のように、全く同じゲームを二種類発売し、それぞれ収録されているキャラクターが異なる例も有りました。



これを見ると、昔のゲームは家庭用ゲーム機に移植された時点で、別物に変わり果ててしまうと言っても過言ではありません。

しかし、移植する人達にも意地と根性と技術が有りました。
確かに完全移植は無理ですが、技術やアイデアでそれを見事に補った例も少なくありません。

例えばコナミの作品を例に挙げると、ファミコンに移植された「サラマンダ」や「グラディウス2」、スーファミに移植された「グラディウス3」などが好例です。

確かにオリジナルのアーケード版に比べるとグラフィックやサウンドなどでグレードダウンはしています。

しかし、ハードのポテンシャルを120%引き出したと言っても過言ではない程技術レベルが高く、さらにオリジナル要素が素晴らしく、下手すると移植版の方が面白いかも知れないくらいです。


他にも、当時ありとあらゆる機種に移植されたセガの「アフターバーナー」などは、移植先のハード毎に色々工夫されており、それぞれ個性があって興味深いですね。

特にファミコン版やメガドライブ版は移植度が高かった記憶が有ります。
(それぞれ移植を担当したのは別のメーカーです。)



今やアーケードゲーム機より家庭用ゲーム機の方が性能が高い時代です。
アーケードゲームは家庭用ゲーム機には真似できない手法で生き残りを図るのに必死です。

バーチャルコンソールなどで昔の移植ゲームをプレイすると、アーケードゲームが高性能だった時代に、技術や工夫を凝らして見事な移植をやってのけた、業界の大先輩達の活躍に感心します。


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Sonic478

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