2010-09-05(Sun)

ゲームは「普通」じゃ作れない?

どうもこんばんは。


先週はCEDECで忙しかったですが、得る物も多く、旧友との再会も出来て充実していました。
来年も行くことになるでしょう。



さて、CEDECで講演をする人は、基本的に何処かのゲームメーカーで何かのゲームを作っている人達です。

そう言った人達の講演を聞きながら、「ああ、このゲームはこういった人達が作っているのだな」と、感慨深い気持ちになります。

もし、私が講演をしたならば、「あのゲームを作ったのはお前か!!」等と襲撃、もとい感謝されるのでしょうか?
同僚が講師デビューしたことですし、講師に応募してみるのも一興かもしれません。


セッションを開催する場所にも依りますが、数十~数百人もの聴衆を前にスピーチをするスキルが重要ですね。
もちろん内容も重要で、時間やお金の無駄と思われるような内容では意味がありません。



ところで、講師の人達の話を聞いていると、程度の差こそあれども、みんな自分の仕事に強いこだわりを持っていると感じます。

ポリシー、ビジョン、プライド。
これらがしっかりとしているからこそ、良い仕事ができるのかも知れません。


自分も仕事にはこだわりを持っていますし、取りかかる前にはテーマやビジョン、妥協できない点などをしっかり確認してから取りかかっているつもりです。

特に気をつけているのは「こだわりと私物化を混同しないこと」でしょうか。
仕事に拘っているつもりが、いつの間にか仕事を私物化してしまう例があります。

上手く説明できませんが、自分にとってのベストと、プロジェクトにとってのベストは必ずしも一致しません。
そこを間違えると良くない結果になりがちです。



「拘り」と言うと聞こえは良いですが、経験を元に言うと、あまり美しい物ではありません。
他人、それも業界関係者以外から見ると、奇異な姿に映るかも知れません。

オタク、マニアック、病的・・・
何かに強い拘りを持って取り組めば取り組むほど、それに対する評価は微妙になりがちです。


しかし、こういった拘りこそがゲームの深みを出す原動力であると思います。
好きこのんで夜中まで残って作り込む。 この拘りが支えるクオリティーとでも言いましょうか。

特に自分が好きな分野に対しては、安易に妥協したくないという気持ちはありますね。


・・・もう何年も前の話になりますが、とあるロープレ制作の携わっていました。

ある日のミーティングにて、「ヒロインのインナーの色をどうするか」というテーマで議論が起き、終わった頃には23時を過ぎていました。
眠いとか疲れた以上に議論のテーマが意味不明すぎて、「もう、こんな生活嫌だ・・・」と思いました。

しかし、今思うと、ああいった拘りの積み重ねでゲームは深みを増して行くのだな、と思います。


・・・そう思わないと報われません。 そう言うことにしておきましょう。


comment form

管理者にだけメッセージを送る

comment

プロフィール

Sonic478

Author:Sonic478
 
職業デザイナー
業種ゲーム業界
性別
年齢若者?若者!
趣味1旅行、情報発信、車、カメラ、ゲーム
趣味2ネコと遊ぶ、ニュースを見たり読んだり


業界関係者の視点から、業界の魅力・問題点など、色々紹介しようと思います。

メインサイトはこちらです。

TegeYoka.com


残業と休日出勤。
欧米メーカーの飛躍とアジア系メーカーの追い上げ。
悩みの多い日々ではありますが、日本のゲーム業界の飛躍を目指して頑張ります。

メールやコメントなどを頂けると嬉しいです。 お気軽にどうぞ!

相互リンクなどもよろしくお願いします。

カテゴリー
月別アーカイブ
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2ブログランキング
ランキングに登録しました。

FC2Blog Ranking

カウンター
メールフォーム
ご意見・ご感想はコメントかこちらのフォームからどうぞ。

名前:
メール:
件名:
本文: