2008-11-05(Wed)

CoCo壱番屋が輸出した物

みなさんこんばんは。
今回は久しぶりに中国出張の時の話題を書いてみます。



私の家の近所にカレーハウスCoCo壱番屋がありまして、時々利用するのですが、この店の接客態度が極めて秀逸なのです。
入店・退店時に全店員が元気な声で挨拶をするとかは当然なのですが、先日非常に印象的な出来事がありました。

食事をしている最中に誤って服にカレーが付いてしまったのですが、それを取ろうとあたふたしていると・・・
ものの30秒もしないうちに、速攻で店員さんがやってきて「これをお使いください」と言って差し出したのは綺麗なお手ふき。
しかも、半分は乾いたまま、残り半分は水で絞ってあるという、なんとも気の利いた心遣い。

普段利用するのはこの店舗だけなので、たまたまこの店・この店員さんの接客が秀逸だったのかはその時は分かりませんでしたが、後日全く別の場所でCoCo壱番屋を利用する機会がありました。



私は今年の夏から秋にかけて、中国の上海に長期出張する機会がありました。
食事は現地の料理が中心で、中華・台湾・ウイグル・シンガポールなど、アジア系の料理をたくさん食べました。

しかし、長期出張だとやはり日本食が恋しくなってしまい、後半は日本食を求めて色々な店に行きました。
個人経営の日本料理店も多いのですが、国内で有名な大手チェーン店も色々進出しています。
コンビニだとファミリーマートやローソン、飲食店だと味千ラーメンやCoCo壱番屋などが進出しています。

これらの日系の店舗は、店舗デザインや品揃えはもちろん、店員のコスチュームなど、ほとんど日本と同じに統一されています。
ファミリーマートの場合だと、入り口のドアが開閉する時に流れるメロディーまで一緒で、一瞬中国に居る事をわすれてしまうほどです。
違いらしい違いと言えば、現地でファミリーマートを意味する「全家」というロゴが加わった事くらいでしょうか。



そんな中、色々回っているうちに、店構えや品揃えだけでなく、接客態度でも興味深い違いを発見しました。

店舗デザインや品揃えは日本と同様でも、接客態度となると結構大きな違いがあります。
率直に言うと日本の接客態度の方が全然レベルが上でして、中国でカルチャーショックを感じる要素の一つがこれです。
かき入れ時に堂々と店内で食事をしたり、袖をまくって店員同士おしゃべりをしている様を見ると、やはり驚いてしまいます。


ところが、私が行った上海のCoCo壱番屋は見た目だけでなく接客態度も日本のそれと比べても遜色がなく、これには驚きました。
入店から会計に至るまで、本場日本の店舗と比べても違和感が無かったのはここくらいではないでしょうか。

中国では偽札が大量に流通しているらしく、最大通貨の100元札を会計の時に渡すと、店員さんが必ず、それもじっくりと偽札かどうかを確認するのですが、露骨に疑われているようで正直気分が良くないです。
が、このCoCo壱番屋ではレジに機械が置いてあり、それにお札を通すと一瞬でチェックが終了。
最初から最後まで気持ちよく利用できました。

店舗の清潔さや背客態度など、細かい部分を含めて見事に「輸出」したものだと感心しました。



飲食店業界に限らず、我々ゲーム業界も海外進出するのが当たり前の時代です。
商品その物を輸出するのは比較的簡単ですが、こういった接客態度を含めた全てとなるとなかなかむずかしいと思います。

今回の上海出張でCoCo壱番屋を含む色々な日系の店舗に行ったことで、実に興味深い体験ができました。


CoCo壱番屋のテーブルクロス


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欧米メーカーの飛躍とアジア系メーカーの追い上げ。
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