2008-10-15(Wed)

TGSのコスプレは国際化していた!

こんばんは。
今回は久しぶりに午前0時前に執筆しています。


ここ最近、AMショー、CEDEC、TGSとゲーム関連のイベントが目白押しでした。
私は業界関係者なので基本的にビジネスデーに行くのですが、今回のTGSはビジネスデーに加えて一般日にも行ってみました。

各社のタイトルや動向視察は空いているビジネスデーに済ませ、一般日にはユーザーの反応を探ってみようと言うわけです。



各ブースの詳細はゲーム系ニュースサイトに任せるとして、私が個人的に驚いたのはコスプレブースの凄さです!
ちなみに「コスプレブース」という名前のブースは無く、毎回コスプレイヤーが大挙して押し寄せるホール間の連絡通路の事を勝手にそう呼んでいるだけです。

この場所はビジネスデーの時は単なる連絡通路でしかないのですが、これが一般日ともなると様相が一変し、どこからともなく集結したコスプレイヤーと、それを求めて群がるカメラマン(といっても本職のカメラマンではない)でごった返す、ゲームショーで最もエキサイティングな場所です。

さて、今回も私が現場に到着したときには既に大量の人でごった返しており、まさに足の踏み場もない状態でした。
私がここで注目している点は、セクシーなコスプレイヤー・・・ではなく、どんなキャラがコスプレのネタとして使われているかという点に尽きます。
つまりはキャラの浸透度や人気の動向を探る格好のデータという訳ですね。



一通り見渡してみて目に付いたのは、「三国無双」「モンスターハンター」などのキャラ人気が高いゲームのコスプレでした。
どちらも衣装作成にとんでもない手間暇がかかりそうなデザインのコスチュームばかりなのですが、みんな見事に再現しており、ただただ感心するばかりでした。
モンハンとか無想とか、民族衣装系の複雑きわまりないコスチュームをよく再現するものだと感心しますよ。
この2作品に加えて「バイオハザード」など、5人前後のグループでコスプレしている一団が目に付きました。 なるほど、ここで一句。

「コスプレも・みんなでやれば・怖くない」

私も興味が無いと言えばウソになりますが(ビジュアル的にどうかは置いておいて・・)、一人であの場所にコスプレして行くのは勇気がありません。 でも仲間と一緒なら・・・


むっ、話が脱線しましたが、現在ホットなゲームキャラのコスプレが目立った一方で、「餓狼伝説」「FF7」「スト2」といった、発売から10年前後は経過しているゲームのコスプレも同じく目立ちました。
これだけ長い年月を経てもなお愛されるキャラ・コスチュームというのは凄いと思います。
また、ペルソナやテイルズシリーズなど、キャラ人気が高く、コスチュームデザインが秀逸なゲームのコスプレもよく見かけましたね。

我々ゲーム制作者がゲーム制作時にキャラをデザインする時、実はコスプレしてもらえそうなコスチュームを意識しています。
他の会社はどうか知りませんが、少なくとも私の会社はそうしていますね。
なので、実際にユーザーがコスプレしているのを見ると大変嬉しかったりします。

今回も、過去に私が携わったゲームのコスプレをしている人を結構見かけました。
嬉しかったので思わず何枚か写真を撮らせていただきました。 どうもありがとう!m(_ _)m



さて、今回のコスプレブースで一番驚いたのは、なんと言っても「外国人の多さ」です。
TGSの一般日に行ったのは数年ぶりでしたが、その時はほとんど外国人は見かけませんでした。
が、久々に行ってみると様子が一変しており、コスプレブースの半分とはいかないでも、3割くらいは外国人だった気がします。

内容も実に多国籍で、あちこちから英語・ハングル語・中国語が聞こえてくるという状況。
通路入り口に英語やハングル語で書かれた注意書きの看板があったのは気がついていましたが、まさかここまで多いとは!
セクシーなコスプレは外国人からの注目度も高かったですが、一方でマリオブラザーズなどのコスプレも大人気で、記念写真を求める外国人が後を絶たない様子でした。

見物客だけでなく、自らコスプレをしている外国人も居ました。
そう、インディージョーンズの格好をしていたあなた! 思わずハリソン本人かと思ったじゃないですか。



ここ数年、TGSには米国はもとより、台湾・中国・韓国・カナダ系のブースが続々と登場し、海外メディアの視察も増えていました。
それに加えて日本のオタク文化は世界中で大人気で、昨今はコスプレブームも起きている模様。
そんな状況を、久々にTGSの一般日に行った事で再認識させられました。
個人的にこの熱狂ぶりを見て、日本発のオタク文化によるただならぬビジネスチャンスを感じました。 何か妙案は無いものか・・・


ところで、私が見かけた中で最もインパクトがあり、かつ似ていたコスプレは何か。
それはズバリ「金正日(キムジョンイル)」のコスプレをしていた人。
いやしくも国家の最高指導者の、というかゲームキャラでも何でもない人のコスプレですが、「服装」「ヘアスタイル」「体格」「雰囲気」に至るまで、全てが完璧でした。
ここ最近、彼が公の場から姿を消しているようですが、実は日本に居たのかと思ってしまうくらい似ていました。
一体何処の誰だったのだろう・・・



ところで、TGS終了の17時ギリギリまで残っていたら、ブース係員をしていた会社の同僚から「撤収作業を手伝え」と捕まってしまい、撤収作業を手伝わされました。
その模様を撮影してきましたので、ご覧ください。

あの室内をクレーン車などの車両が走り回る様子はインパクトがあり、設営・撤収中のTGSというのもなかなか面白いです。

TGS撤収風景 その1

tgs_002.jpg

それでは、また。


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Sonic478

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欧米メーカーの飛躍とアジア系メーカーの追い上げ。
悩みの多い日々ではありますが、日本のゲーム業界の飛躍を目指して頑張ります。

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