2009-08-25(Tue)

Amazonレビュー

こんばんは。

私が愛読している「週刊東洋経済」の最新号は「アマゾン特集」でした。
もちろん、南米にあるアマゾン川の事ではなく、今は世界有数のネット企業となった「Amazon」の事です。

記事の内容は多岐にわたりますが、中でも興味深いものとして、

■創業者紹介
■本社と社風の紹介
■創業以来の業績などの推移(グラフや年表)
■電子ブックリーダー「キンドル」の紹介
■日本市場ではまだ展開していないネット関連ビジネスの紹介
■日本人もビックリのアマゾン流「カイゼン」

等々、非常に興味深い内容となっております。

また、国内で圧倒的なシェアを持つオンラインショップ「楽天市場」が、
アマゾンをいかに迎撃するかといった点についても紹介されていて面白いです。



最も興味深かったのが、千葉県市川市にあるアマゾンの物流センターの紹介記事です。

この市川物流センターは市川市の湾岸エリアにあるのですが、その巨大さ故に非常に目立ちます。
東京ゲームショーやJAMMAショーに行くため、京葉線や湾岸線(高速)を利用して都内から幕張メッセに向かう我々ゲーム業界関係者にとっては、ある意味ランドマーク的な建物となっております。

その物流センターの仕組みや倉庫、社員食堂、出荷風景などの写真が紹介されており、非常に興味深い内容です。

私もアマゾンは頻繁に利用するので、これは貴重な資料ですね。



さて、アマゾン特集の中に、何人かのアマゾンユーザーによるコラムがあるのですが、そこでアマゾン特有の「レビュー」に関して触れられていました。

アマゾンのレビューとは、各商品に関して、購入者などが使い心地などを自由に投稿できるシステムで、話題の商品などは数百ものレビューが投稿される場合もあります。


最初の頃は単に商品を検索・購入するためだけにアマゾンを利用していた私も、いつしか購入した商品に関するレビューを書くようになりました。

気がつけば100以上の商品にレビューを投稿し、「ベストレビュアー」なるものにランクされました。
話題の商品にいち早くレビューを書けば得票を得るのはたやすいので、ランクとかはどうでも良いのですが、「レビューを読む人 = 商品を買おうと思っている人」がどんな情報を欲しているかを意識して文章を書くようになり、少しは文章を書くスキルが上達した・・・かもしれません。

誰も買わなそうな超マイナーな商品に関するレビューに反応があったりすると、何か嬉しくなりますね。



このレビュー、単に書くだけでなく、色々な事を考えさせられるきっかけにもなりました。
自分の仕事であるゲームに絡む商品のレビューだけで見ても、レビューに絡む様々な抗争や人間模様が見えてきます。

例えば、レビューの数は商品の注目度を反映していますし、発売前からレビューが付く商品は特に注目度が高い商品と言えるでしょう。

もっとも、個人的には発売前のレビューは、ECサイトの利用者としても不要だと思いますし、作り手としても嬉しくないですが。


また、特定の商品には強烈な支持層が付いている事があり、その一方で特定の商品を徹底的に認めようとしないグループが居る事も分かってきました。

例えば、とある商品にレビューが寄せられると、「参考になった」か「参考にならなかった」のどちらかが(或いは両方)が大量に投票されるという風景がよく見られます。

強烈な支持層を持つ商品に関する否定的なレビューには、短期間で「参考にならない」という投票が数十~数百も寄せられる事も多いようですね。


実は、こういった風景はアマゾンのレビューを見るまでもなく、ゲーム業界ではお馴染みの風景だったりします。

昔から、特定のゲームやそれを制作する企業、開発チーム、クリエイターには熱烈なファンが居る場合が多く、同時に、内容に関わらず認めようとしない人も居ます。

ゲームの内容や会社の方針などに関して、意見をメールで送ってくれる人はたくさんいますし、時々とんでもない量の文章を書いてくる人も居ます。
また、その内容も、内容をちゃんと見て意見をくれる人、とにかくほめる人、とにかく貶す人など、様々です。

こういったユーザーの反応は、会社宛のメール以外にも色々あり、例えばファンサイトだったり同人グッズだったりするわけで、アマゾンのレビューの一部もそれなのかもしれませんね。


少なくとも私は、自分や所属する会社が携わった商品に関するレビューには、可能な限り全てに目を通しています。
そして、数多のレビューの中から有用な物を拾い上げ、次回作に活かせるようにしているつもりです。

アマゾンレビューの意外な(?)活用方法かもしれませんね。

週刊 東洋経済 2009年 8/29号 [雑誌]週刊 東洋経済 2009年 8/29号 [雑誌]
(2009/08/24)
不明

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Sonic478

Author:Sonic478
 
職業デザイナー
業種ゲーム業界
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趣味1旅行、情報発信、車、カメラ、ゲーム
趣味2ネコと遊ぶ、ニュースを見たり読んだり


業界関係者の視点から、業界の魅力・問題点など、色々紹介しようと思います。

メインサイトはこちらです。

TegeYoka.com


残業と休日出勤。
欧米メーカーの飛躍とアジア系メーカーの追い上げ。
悩みの多い日々ではありますが、日本のゲーム業界の飛躍を目指して頑張ります。

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