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2009-04-12(Sun)
こんばんは。
このブログを立ち上げてから、ゲーム業界での仕事に関して色々書いてきました。
しかし、読み直してみると、過酷な現状について書いたものが多かったように感じます。
実際に問題だらけなので、ある意味しようがないのですが、働いていて面白いと感じる事も色々あります。
そこで、ゲーム業界ならではの面白い点を色々ご紹介しようと思います。
【 様々な議の人が集まっている 】
個人的にゲーム業界の面白さNo.1はこれでしょう。
ご存じのように、ゲームを作るために必要な技術には色々あります。
デザイン・プログラム・シナリオ・サウンド等々。
それらの異なる要素に関する専門的な技術・知識を持った人達が集うのがゲーム企業という訳です。
例えば、デザインとプログラムの仕事にはそれぞれ全く異なるスキルが必要ですが、さらに細かく見ていくと、同じデザインやプログラムの中でも色々な分野があり、スタッフの得意なスキルも異なります。
デザインだったらキャラクターデザインが得意な人、モデリングが得意な人、エフェクトが得意な人・・・
プログラムだったらネットワーク関連が得意な人もしるし、AIが得意な人もいる、といった具合です。
こういった様々なスキルを持った人が集まってゲームを造っているわけですが、自分とは異なる能力・知識を持っている人と一緒に仕事をするのはとても楽しいですね。
仕事を通じた日々のやりとりで様々な刺激を受け、自分の視野が広がるのが分かります。
デザイン業務を生業とする私からすれば、プログラムや作曲など、自分と異なる能力を持つ人は尊敬に値します。
そんな彼らに聞いてみると、同様な答えが返ってきます。
仕事と言っても様々ですが、「異なる能力の持ち主が集まる」という意味で考えた場合、ゲーム業界は特にバラエティーに富んでいると思います。