2016-05-26(Thu)

アケボノツツジと笹藪の祖母山

こんばんは。

春の内に屋久島・宮之浦岳に登りたいと思っていた私ですが、日程の都合が付かずまだ実現しておりません。
夏休みの帰省に合わせて行けたら良いのですが、台風や盆休みの大混雑だけは避けたいところです。

代わりに(?)、今週末辺りに南アルプス・甲斐駒ヶ岳の前衛峰である「日向山(ひなたやま)」に行こうと思います。
恐らく今年の日本アルプス一発目が甲斐駒ヶ岳になると思うので、ちょっとした下見になるかも知れません。



ところで、前回に引き続き、連休中の登山報告です。 今回は「祖母山(そぼさん・1756m)」です。
宮崎県の最高峰で、九州のほぼ中心部に位置する為、頂上からの展望が素晴らしいとの評判の山です。
登山口は複数有りますが、今回は主要コースである「北谷コース」で登ってきました。

【今回のコースタイム】
北谷登山口 ~ 9合目小屋 : 115分(国見峠経由)
9合目小屋  ~ 祖母山頂上 : 10分
祖母山頂上  ~ 北谷登山口 : 100分(風穴コース)




祖母山は百名山の一つという事も有り、現地への道中には案内板が多くあるので安心です。
が、最後の数キロは未舗装の林道となっており、ここから先が非常に厄介です。

登山_祖母1_001

登山_祖母1_002

基本的に全区間が未舗装であり、路面の凹凸が大きくてかなりの悪路となっています。
別に四駆は必要有りませんが、車高の低い車だと地獄を見ることになるでしょう。

それ以上に厄介なのが、道路が狭いので対向車をやり過ごす方法が無いという点です。
所々路肩が広い場所も有りますが、運が悪いとかなりの距離をバックで戻る羽目になります。
山小屋で一泊し、御来光を見て午前中に帰宅する場合、朝一で登りに来た車と次々に遭遇しそうですね。
もし対向車が来た場合、車を捨てて逃げ出したくなるような狭い道でした。



登山_祖母1_003

ようやく登山口の駐車場に到着しました。 ここには最大で20台程駐車可能で、トイレも設置してあります。
未舗装区間の距離自体はそこまで長くありませんが、悪路で徐行を強いられるので長く感じました。



登山_祖母1_004

登山_祖母1_005

登山道の大部分は樹林帯となっています。
急勾配はほとんど無く、細かく案内板が有るのでペース配分がし易いのが助かります。
登山道に不明瞭な箇所は有りませんが、他の登山口への分岐点が有るので間違えないようにしましょう。



登山_祖母1_006

国見峠の分岐点に有るこの広場、地図によると遭難救助用のヘリポートの様です。



祖母山の9合目には山小屋が有り、頂上手前で小屋への道が分岐しています。

登山_祖母1_007

登山_祖母1_008

分岐から5分程で「祖母山九合目小屋」に到着しました。
比較的新しい結構大きな小屋で、素泊まりのみですが管理人さんが常駐しています。
頂上や水場までも近いので、のんびり一泊して夜景や御来光を堪能するのも良さそうですね。



小屋の近くに分岐点が有り、先ほど分かれた本ルートへと繋がっています。
頂上直下は傾斜がきつくなってロープも有りますが、特に難所と言う程ではありません。

登山_祖母1_009

登山_祖母1_010

小屋から10分程で祖母山頂上へ到着しました。 結構広々としていてゆっくり寛ぐ事が可能です。
私が来た時は誰もいませんでしたが、昼食を取っている間に20人程がやって来て賑やかになりました。
ここでもちょっとした交流が有り、山に関する情報を交換し合って楽しいひとときを過ごせました。



登山道のほとんどは樹林帯でしたが、頂上は大きく開けており360度の大展望!
九州のど真ん中に有るので、晴れていれば阿蘇山・九重山・傾山・大崩山など、九州の名峰が一望できます。

登山_祖母1_011

登山_祖母1_012

登山_祖母1_013

近くに見えるのは「傾山(かたむきやま)」ですね。 古祖母山などと合わせて今年中に行ってみたいです。



登山_祖母1_014

展望を堪能したら下山開始です。 今度は「風穴コース」を通ってみます。
往路のコースとは打って変わり、こちらは難所と呼べる箇所がちらほらと存在します。
急勾配や岩場・ロープ場など、歯応えを求める人にはもってこいのコースですね。



そして・・・数は少ないですが梯子場も出現!

登山_祖母1_015

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大崩山や東鎌尾根など、梯子場が大好きな私には嬉しいコースです。
難所はコースの一部だけですが、ちょっとした大崩山的な雰囲気を味わえるコースですね。



登山_祖母1_017

噂には聞いていましたが、祖母山は笹藪が非常に豊かな山ですね。
風穴コースは上半分が笹藪地帯となっており、背丈や密度で言うと藪漕ぎレベルです。
もちろん登山道はしっかり切り開かれており、通行に支障は無く迷う事は有りません。
真夏はもう少し生い茂るでしょうが、登山者も多いので踏み後は消えないと思われます。



この付近の展望は有りませんが、自然に囲まれているという心地よさを感じます。

登山_祖母1_018

登山_祖母1_019

祖母山と言えばアケボノツツジ。 少し時期には早いでしょうが、それでもたくさん咲いていました。



風穴コースの終盤は沢筋の道になるので、苔に滑っての転倒・滑落に注意が必要です。
ロープで大きな岩を上り下りする箇所もありますが、上から来ると道が無いように見えるので注意してください。

登山_祖母1_020

登山_祖母1_021

一箇所だけ大きめな徒渉地点が有りました。 ロープが有りますが、使い方に戸惑うかも知れません。
段差や転倒に注意しつつ、ゆっくり徒渉しましょう。



こうして地元の最高峰である祖母山の旅は無事に終わりました。
頂上からの眺めは素晴らしいの一言。 長居したくなる頂上でした。

徒渉や梯子にロープといった歯応えが有り、沢や風穴などの見所が多い風穴コースがオススメです。
相応の体力・技術が求められますが、大崩山ほどではありません。
一番の難所は登山口への林道でしょうか。 祝祭日は早めに行くことをお勧めします。

今度は他のコースや近隣の山への縦走に挑戦してみたいですね。


2016-05-15(Sun)

大崩山と霧島連山

こんばんは。

連休に地元の名峰・霧島連山と祖母山に登ってきました。
熊本や大分に近い祖母山は地震の影響で登頂出来るかは微妙でしたが、
色々調べた結果、無事に山開きも行われて問題が無いとの事でしたので登ってきました。
今回は霧島連山のレポートをご紹介します。



その前に、何度か記事にした地元の名峰「大崩山(おおくえやま)」関連の動画をご紹介します。
地元の自治体が制作した大崩山のプロモーション動画が公開されています。



映像の冒頭などに出てくる岩峰に圧倒されますが、その上を歩くことが出来るのが大崩山の最大の魅力です。
日本アルプス等に活動範囲を広げた私ですが、今でも大崩山が一番のお気に入りですね。
是非登ってみて欲しい名峰です。



「霧島山」というのは複数の山に対する総称です。 八ヶ岳や立山と同じような感じですね。
今回登ったのは霧島連山最高峰の「韓国岳(からくにだけ・1700m)」「高千穂峰(たかちほみね・1574m)」の2座。

宮崎県で「高千穂」と言うと「高千穂峡」が有名ですが、一方でこちらの「高千穂峰」も有名です。
天孫降臨伝説で知られるのはこちらの高千穂峰ですね。 
霧島連山は活火山の集まりなので、火山情報は確実にチェックしてから登ってください。

今回は麓のえびの高原に一泊し、二日に分けてそれぞれ登る予定だったのですが、
初日が悪天候だった為、二日目早朝から一挙に2座登る事にしました。
新燃岳噴火の影響で縦走は出来ませんが、体力と時間に余裕が有り、車を使用できれば行けます。


【今回のコースタイム】
登山口(硫黄山側) → 韓国岳頂上 : 60分
韓国岳頂上 → 大浪池周遊コース分岐点 : 35分
大浪池一週(東回り) : 70分
周遊コース分岐点 → えびの高原登山口(えびの高原キャンプ村手前) : 40分

高千穂河原登山口 → 高千穂峰頂上 : 75分
高千穂峰頂上 → 高千穂河原登山口 : 50分

*今回韓国岳登山で使用した2箇所の登山口は、「国民宿舎えびの高原荘」からは徒歩圏内です。



登山_霧島1_001

韓国岳・高千穂峰共に登山道が整備されており、標高差も少なめなので比較的楽に登る事が出来ます。
もちろん相応の装備が必要ですし、火山活動の影響でコースが変わる事も有るので注意が必要です。



登山_霧島1_002

登山_霧島1_003

頂上は巨大な火口となっており、転落したら大変な事になるので注意が必要です。
展望は最高で、近隣には最近まで活発に活動していた「新燃岳(しんもえだけ)」の姿も見えます。



近隣には「獅子戸岳」「新燃岳」などの火山群が有り、奥に鎮座するのがこれから登る「高千穂峰」です。

登山_霧島1_004

登山_霧島1_005

最近まで活発に活動していた新燃岳ですが、火口からは僅かに噴気が出ていました。
何時の日か、新燃岳を経由する縦走コースを再び歩けるようになるのでしょうか。



登ってきたコースをピストンするのが定番ですが、時間があれば「大浪池(おおなみいけ)」の方へ行ってみましょう。
木道や階段が整備されていますが、勾配がきつめなので登りも下りも注意が必要です。
階段は雨上がりは滑りやすく、一部不安定な箇所が有るので、慌てずにゆっくりと歩いてください。

登山_霧島1_006

登山_霧島1_007

大浪池も過去の噴火口で、登山道は縁に沿って整備されており、各所の展望所からは見事な眺めが楽しめます。
韓国岳とセットでゆっくりと楽しんで欲しい素晴らしいコースです。



続いて高千穂峰の主要登山口である「高千穂河原」へやってきました。
駐車場から見えるのは隣接する「御鉢(おはち・みはち)」で、高千穂峰はあの奥に位置します。
登山口から樹林帯を抜け、矢印の部分にある急斜面を登っていきます。

登山_霧島1_008

登山_霧島1_009

矢印の部分はこんな感じの急斜面となっています。 マーカーを参考にして登りましょう。
子供連れもたくさん登っていますが、私が保護者ならヘルメットと手袋を装備させますね。

高千穂峰は登山道のほぼ全域が砂礫と岩(溶岩)で出来ており、勾配もきつい為、標高の割には大変です。
富士山の御殿場コースや剣ヶ峰への急勾配を想定しておくと良いかも知れません。 ゲイターもお勧めです。



登山_霧島1_010

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急斜面を登り切ると、高千穂峰に付随する「御鉢」の火口淵に到着します。
ここも巨大な火口となっており、痩せた火口淵から転落しないように注意が必要です。



登山_霧島1_012

御鉢の火口淵を横切って一旦鞍部へ下り、いよいよ高千穂峰へ登り返します。
レンズの性質上あまり勾配が無いように見えますが、実際は相当な急勾配です。
下から見上げた時のインパクトは、個人的には日本アルプスの草すべりやザイテングラード以上の物が有りました。



登山_霧島1_013

登山_霧島1_014

途中で振り返ると、中岳や新燃岳の向こうに今朝登ってきた韓国岳の姿が見えます。
ここを縦走できたらさぞかし楽しいでしょうね。 早く火山活動が収束して欲しいです。



高千穂峰の頂上からは360度の素晴らしい大展望が楽しめ、九州各地の名峰が一望できます。
やはり空気が澄んだ晴天の日に登って欲しいですね。

登山_霧島1_015

登山_霧島1_016

頂上には有名な「天逆鉾(あまのさかほこ)」が有ります。
突き刺さった剣・・・いかにもゲーム向けな設定ですが、これを見て皆さんはどんなゲームを連想しますか?
私はメガドライブの「ヴァーミリオン」ですかね。 タイトル画面のアレです。 


霧島連山を代表する名峰・韓国岳と高千穂峰。 確かに素晴らしい山でした。
どちらも標高自体はさほど高く有りませんが、火山特有の地形は注意が必要です。
特に高千穂峰は要注意で、悪天候時は避けた方が賢明でしょう。

展望は最高で、険しい地形も楽しみの一つと言えます。 お勧めの名峰です。

2016-05-14(Sat)

猫写真を整理してみた

こんばんは。

前回の予告通り、連休は実家に帰ってチキン南蛮などの郷土料理に舌鼓を打ち、
猫と戯れたり山に登ったりして羽を伸ばしてきました。 やはり田舎があるっていいですね。

で、今回も猫の写真をたくさん撮ってきたのですが、それらを整理していたら未整理の物がたくさん出てきました。
せっかくなので新しい写真と合わせてご紹介します。



neko_e_001.jpg

これまでに実家で飼った猫の総数は20匹を越えますが、その中で茶虎は少数派でした。
過去15年程で1匹しか居ませんでしたが、ここ数年、立て続けに茶虎が迷い込んできて、現在は3匹も居ます。
上の子は雌で、下の子が雄です。

雌の方が先輩なのですが、最近増えた猫達に馴染めず、最近はほとんど家に帰らなくなってしまいました。
過去にも同様に相当なストレスをかかえこんだり、居場所を無くして家に寄りつかなくなった子も居ます。
増やそうと思って増やしているわけでは無いのですが、複数の猫を飼うのは色々大変です。



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この子は前回紹介した白猫と並ぶ最長老の1匹で、間もなく20歳になります。
五年くらい前の写真で、ブロック塀の上に飛び乗る瞬間を撮影した物です。

地面を後ろ足で蹴った後、途中でもう一回壁を蹴って上に飛び乗る感じですね。
こうして見ると、後ろ足が主役であり、前足は添えるような感じで補助的に使って登る様ですね。

最近は衰えの為か、こうやって飛び乗る事はしなくなりましたが、末永く長生きして欲しいです。



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我が家で一番の「巨猫」だったのがこの子です。 体は大きいですが一番温厚で優しい性格でした。
えらく無防備なポーズですが、それだけ信頼されているという事でしょうか。



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ストーブの前に置いた座布団の上で仲良く暖を取る2匹。
この2匹は社交性が高かったのですが、それがよく分かる一枚ですね。



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この2匹は他の猫と交わる事がほとんどない性格なのですが、そんな2匹が一緒に居る珍しいシーンです。
左の子は先ほど紹介した長老の子です。 元々四兄妹だったのですが、今残るのはこの子だけです。

今回紹介した猫達の多くは既に居ません。 みんな可愛い子ばかりでした。

プロフィール

Sonic478

Author:Sonic478
 
職業デザイナー
業種ゲーム業界
性別
年齢若者?若者!
趣味1旅行、情報発信、車、カメラ、ゲーム
趣味2ネコと遊ぶ、ニュースを見たり読んだり


業界関係者の視点から、業界の魅力・問題点など、色々紹介しようと思います。

メインサイトはこちらです。

TegeYoka.com


残業と休日出勤。
欧米メーカーの飛躍とアジア系メーカーの追い上げ。
悩みの多い日々ではありますが、日本のゲーム業界の飛躍を目指して頑張ります。

メールやコメントなどを頂けると嬉しいです。 お気軽にどうぞ!

相互リンクなどもよろしくお願いします。

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