2013-04-21(Sun)

部下にしてやれる事

こんばんは。

今期が始まって間もなく一ヶ月。
そろそろ部署に新卒採用の新人が配属される頃でしょうか。
私の部署にも新人が何名か配属されますが、研修などが色々有るので、実際に開発部に配属されるのはしばらく後になります。


最近は業界の景気(会社にもよりますが)もよろしくないので、いわゆるバブル時代と呼ばれた頃に比べると、新卒採用される人数も随分と少なくなっています。
少ない上に業務の細分化が進んでいるので、担当業務によって配属される部署やチームが異なってきます。

例えばデザイナーと一口に言ってもキャラ・背景・動画・インターフェース・モーションなど色々有ります。
なので、年度によっては新卒の人とふれあう機会があまりない時もあります。



新卒採用が減る一方で、バイトや派遣などの非正規雇用が増えてきました。

経験豊富な人を即戦力として短期投入できるという技術的な利点も有れば、正社員よりもコスト面で安く付くといった金銭的な利点など、会社にとっては色々都合が良いのでしょう。


新入社員が少ないので、代わりにそういった非正規雇用の人を部下として管理する事が増えてきました。
即戦力系の派遣・契約社員や、テストプレイ系のバイトの人と違い、開発系のバイトの人を部下に持つ場合は色々苦労します。

一番苦労するのが、正社員と違っていつまで雇用契約を結ぶかが不透明なので、どこまで技術・知識的な物を教えるべきかという点です。
仕事をこなしてもらう為にはある程度技術指導をする必要がありますが、正社員以外に企業秘密や秘伝のノウハウを教えるのは色々問題が有ります。 

割り切って業務遂行に必要な技術だけ教えれば良いのでしょうが、仮に契約終了となっても直ぐ次が決まるように、色々役立つ事も教えてあげたい。 このバランス調整が難しいのです。



日々の指導や成果物の管理も色々大変ですが、定期的にやってくる一大イベント(?)が契約更新に関する面談です。
つまり、バイト君の雇用契約を延長するかどうかの判断です。

面談と言っても、実際にバイト君と面談をするのはもっと上の人(雇用管理とかをやっている課長・部長とか)です。
私はそういった管理職の人に対し、バイト君の日頃の評価を伝え、契約を延長するかどうかの判断材料としてもらう訳です。

評価の内容は様々で、仕事ぶりはもちろん、勤怠状況や人間性など、評価の対象は多岐にわたります。
場合によっては契約更新の有無だけでなく、賃金アップや正社員登用の推薦など、契約内容が大きく変化することもあるので、バイト君を評価する私の責任も重大です。


日頃頑張ってくれているバイト君ですから、契約の延長はもちろん、なんとか時給アップして貰える様に、上司にはその仕事ぶりを余すこと無く伝えるようにしています。
どういった特技が有り、それがどのように業務に反映できているのか。
明るい性格で協調性もありますよ、とか。 勤怠状況は至ってまじめですよ、とか。

もちろん嘘をついてまで過大評価してあげる意味も義務も無いので、あくまで実際の内容に基づいた評価ですが、それが最大限伝わって評価されるように、こちらとしても最大限の努力はするという訳です。

本当は正社員登用試験を受けられるように推挙してあげたいところですが、昨今の景気状況だと、なかなか難しい所です。
なので、せめて時給などの待遇が良くなるように頑張ります。


先日もそういった面談があったのですが、無事契約延長となったようです。
仕事ぶりも良いので、個人的には延長は当然・・・と言いたいのですが、こればかりは会社次第なので毎回ハラハラさせられます。

楽な道のりではありませんが、このまま正社員登用までもっていければ良いのですが。



2013-04-11(Thu)

幻のデザイン

こんばんは。


ちょくちょく記事に書いているのでご存じの方も居るかもしれませんが、私は自動車が好きです。
運転するのはもちろん、モーターショーやサーキットなどにイベントを見に行ったり、ディーラーに見物に行ったりもします。
また、ネットで新車や中古車情報を調べたりもしますし、カタログや車雑誌を集めるのも好きです。

特にカタログや雑誌は通勤電車のお供として愛用しています。
毎月色々な雑誌が発売されるのでネタに困りません。



私が愛読している車雑誌の一つに「○○のすべて」という物が有ります。
これは三栄書房から発売されている車雑誌の一つで、例えば「インプレッサのすべて」と言った感じで、新たに発売された車を特集した内容です。

開発者インタビューやライバル車との比較をはじめ、公式カタログの一部も掲載されているなど、かなり充実した内容なのですが、個人的に一番気に入っているのが、開発段階で出された内外装のデザイン案特集です。

全体的なフォルムはもちろん、車の印象を決めるフロントとリアのデザイン、そしてメーターやナビ回りなどのインテリアデザインの資料が非常に興味深いです。
恐らく本に掲載されている以上の多種多様な案が作られ、それらを元に議論に議論を重ねて最終的なデザインが決まったのでしょう。

これらの資料を見ていると、最新の流行を取り入れつつ新たな提案を加え、格好良さと保守的雰囲気のバランスを取りつつ・・・と言った感じで、担当デザイナーが頭を悩ませながら苦労していたであろう様子が目に浮かびます。
業種は違いますが、同じデザイナーとして参考になる物が多いです。



没になったデザイン案を見ていると、「自分はこっちのデザインで発売して欲しかったな」とか「えっ? これが没になったのか? どう見てもこっちの方が良いのでは・・・」とか思う事があります。
基本的に私の好みによるものがほとんどですが、中にはなぜその案が選ばれたのか理解に苦しむこともあります。


私はゲーム制作の仕事をしている訳ですが、その過程においてもデザイン決定で色々議論します。
特に揉めるというか苦労するのがタイトルロゴやタイトル画面、主要キャラクターのデザインです。

背景やエフェクトなどもそのゲームの世界観を決める上で重要な部分ですが、やはり主役はタイトルロゴとキャラクターのデザインで、それ故に決定に至までに議論が紛糾することは珍しくありません。

数種類から十数種類まで多種多様な候補を提出し、絞り込まれた案を改良したり組み合わせたりしながら詰めていきます。
時には開発チームや部署内で多数決を取ったり、ディレクターやプロデューサーの鶴の一声で決まる事も有ります。

もちろん多数派や上司の意見が常に正しいという訳ではありません。
担当デザイナーは自分の信じる案が採用されるように頑張る訳ですが、そのデザイナーの案が客観的に見てベストな案である保証も無い訳で、簡単にはいきませんね。



ゲームにおけるデザインにも流行が有り、時代に応じて良く取り入れられるネタ(?)が違ってきます。

車の雑誌を見ていると、車業界にも数年おきに流行のデザインが変化するようです。
最近は燃費状況などを表示する「マルチインフォメーションディスプレイ」なる物が搭載される車が増えてきました。

非常に便利な装備だとは思うのですが、インパネの上部にそれが陣取ると、その下にエアコンの吹き出し口が来て、結果としてナビの設置位置がかなり下の方へ押しやられているケースが増えている気がします。
ナビの画面があまり下に有ると、画面を見る際の視点移動が大きくなって安全性的に不安を感じます。


また、ここ数年の車はホイールのデザインが複雑すぎる気がします。
デザインに拘る余り、纏まりが無いというか、印象があやふやになっている様に感じます。

個人的には、一昔前のスポーツセダンやクーペが装備していた、太いのが五本、星形に広がるタイプが好きですね。
最終型のカルディナや現行型インプレッサ(いずれも上位グレード)が装備しているタイプも好きです。
ビシッとした直線的なデザインが力強さを感じ、非常に格好良いと思います。
まあ、私個人の趣味趣向の問題かもしれませんが。


車の話をしていたら盛り上がってきた(?)ので、週末はディーラー巡りでも行ってきます。



2013-04-07(Sun)

あの「サンボ」に行ってみた

こんばんは。


秋葉原に良く行く人はご存じかも知れませんが、中央通りから少し入ったところに「牛丼専門サンボ」という店が有ります。
何の店かと説明するまでも無い「牛丼専門店」です。

関東に越してきて十数年、その存在はずっと前から知っていたのですが、なかなか行く機会がありませんでした。
というのも、この店は19時位には閉店してしまうので、私の会社が終わってから秋葉原に直行しても絶対間に合わないのです。
私が秋葉原に行く際は大抵会社帰りなので、サンボに行きたくても行けない訳です。


そもそも、秋葉原は意外と店が閉まるのが早い街です。
20時には大半の店が閉まってしまい、空いているのは飲食店をはじめとした僅かな店舗だけで、21時にはめぼしい店は全滅状態です。

じゃあ週末に行けばいいじゃ無いかと思われるかも知れません。
確かにその通りなのですが、何故か行く機会が有りませんでした。
一昔前の秋葉原と言えば、飲食店と公衆トイレを確保するのが困難な街でしたが、最近はどちらも、特に飲食店が急激に増えました。
なので、ついつい他の店で食事をしてしまうのかもしれません。


先日、何気なしに秋葉原に関して調べていたら、サンボに関して詳細に解説したサイトを発見し、どうにも食べたくなってしまいました。
週末の関東は悪天候という予報でしたが、私は思い立ったら行動に移さないと我慢できない性格の様な気がします。
午前中なら雨は降らない様ですし、ZALMANの新型PCケースが良い感じらしいので、ドスパラにでも見に行くついでに食べてくるか・・・と行ってみました。



腹が減ったので、秋葉に付いたら真っ先にサンボに直行。
サンボは中央通りから一本入った所に有るのですが、この付近はPCパーツショップや飲食店の激戦区で、週末ともなればかなりの賑わいです。

そんな賑やかな通りにサンボはあるのですが、いつ来ても不思議な威圧感というかオーラを放っております。
この近くに「登山・スキー用具専門店」があるのですが、それと同じようなオーラを放っていますね。
あっちは「パソコン・アニメの街秋葉原に登山用具専門店?」というインパクトがあるのですが、サンボのそれは説明不能な存在感があるのです。


御託を並べてもしょうが無いので、早速入ってみます。
何時の間にか券売機が設置されていました。 ネットでは券売機には触れられていなかった気がしますが、客が多いので券売機の設置に踏み切ったのでしょうか。

極めてシンプルなメニュー構成ですが、腹の減っていた私は最上位(?)メニューである「牛皿・味噌汁付き」を注文します。
サンボ愛好家の間で「マダム」と呼ばれているらしい女性店員がお茶を運んできた際に食券を渡します。

例え夏場であろうとも熱いお茶しか出さないと書いてあったのですが、冷たい麦茶でした。
サンボにも変化が訪れたのでしょうか?

それはそうと、前述のサンボ愛好家から「ムッシュ」と呼ばれているらしい店長の姿が見当たりません。
代わりに若い男性二人が厨房に居ます。 「ギャルソン」と呼ばれる店長の息子が居るらしいのですが、どちらかがその息子さんでしょうか?


等と考えていると、「マダム」が料理を運んできました。 牛丼店らしく、頼んだら数分もしない内に出てきます。
私が頼んだのは「牛皿・味噌汁付き」ですが、とりあえず量が多い!
どんぶり一杯のごはんと、大きなお皿に載ったすき焼き風のおかず。(豆腐や白滝などが入っている)
なかなか食べ応えがありそうな量です。 部活帰りの柔道部の人とかが食べそうなボリュームです。

食べてみると・・・うん、旨い。
豆腐や白滝が入っているので、牛丼と言うよりすき焼きご飯とでも言う様な雰囲気ですね。
味もしみていてご飯が進みます。 味噌汁は薄味で、濃いめの牛丼とバランスが取れています。


かなりのボリュームですが、あっという間に食べてしまいました。
みんな黙々と牛丼を食べており、次から次へと客が入ってきます。
この雰囲気・・・ただ者ではありません。 まさに牛丼を食すためだけの空間とでも言うべきか。
いや、当然と言えば当然なのですが。



いやー、ボリュームがあって美味しかったです。
個人的には豆腐や白滝が入っているのが良かった。(「牛丼」ではなく「牛皿」の方を頼まないと入っていないらしい)

最近の牛丼屋はメニューも多彩になり、牛丼屋ではなく定食屋といった感じですが、このサンボは変わらず牛丼専門店を貫いているようです。
PCパーツ専門店が犇めく場所だからこそ、ジャンルこそ違え、同じ専門店であるサンボも輝いているのかもしれません・・・

等とどうでもよい考察をしてみましたが、また行きたいですね。
せめて20時位までやっていてくれれば、もっと行く機会が増えるのですが。



2013-04-04(Thu)

マカタミア・・・一体何者なんだ・・・

こんばんは。

今更ですが、私はレトロゲームが好きです。
正確に言うと、レトロゲームが好きと言うより、いつまで経っても好きなゲームが、何時の間にかレトロゲームと呼ばれるようになっていた、という感じでしょうか。


レトロゲームに対する思い入れは色々ありますが、当時の「何でもあり」な雰囲気とか好きだったりします。
例えば権利問題に関するアバウトさとかです。

昨今のゲームにおいては、例えばスポーツゲームだとチームも選手も実名である事が常識です。
そうしないとゲームにリアルさが出ないという理由はもちろんですが、そもそも勝手に使用すると大問題になります。
似たような名前でごまかせばいいのではないか? と思うかも知れませんが、どうみても実在の人物・団体をモチーフとしているのが明らかな場合は駄目だったりします。


ところが、昔はこれがまかり通っていたのです。
私は野球が好きなので野球ゲームを例に取ると、当時は実名のゲームは少なく、球場だったら福岡ドームを「九州ドーム」みたいな名前で収録していましたね。 誰がどう見ても福岡ドームなのですが。

選手名に関してはさらにぶっ飛んでいました。
いくつか例を挙げると・・・(敬称略)

・ハワイ (川相 昌弘)
・パパラ (原 辰徳)
・コマッタ (駒田 徳広)
・ピロサワ (広沢 克己)
・タタキマコ (佐々木 誠)


等々、もはや原形をとどめていない選手も居ます。

こんな中、何かの野球ゲームで「マカタミア」なる選手が居たのですが、今思うとどのチームの何という選手が元ネタなのかがサッパリ分かりません。 マカダミアなら知っていますが・・・


権利云々はともかく、こういったパロディネームを考える人も大変だったかもしれませんね。


プロフィール

Sonic478

Author:Sonic478
 
職業デザイナー
業種ゲーム業界
性別
年齢若者?若者!
趣味1旅行、情報発信、車、カメラ、ゲーム
趣味2ネコと遊ぶ、ニュースを見たり読んだり


業界関係者の視点から、業界の魅力・問題点など、色々紹介しようと思います。

メインサイトはこちらです。

TegeYoka.com


残業と休日出勤。
欧米メーカーの飛躍とアジア系メーカーの追い上げ。
悩みの多い日々ではありますが、日本のゲーム業界の飛躍を目指して頑張ります。

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