2013-02-26(Tue)

TPP問題

こんばんは。

ここ最近の大きなニュースと言えば、アメリカで行われた日米首脳会談と、そこで言及のあったTPPに関してでしょう。
マスコミは大手新聞・TVキー局を中心に「交渉参加決定」を確定事項として報道しています。

しかし、会談後に行われた安倍首相の会見やTPPに関する報道を観ると、どうもおかしいことだらけです。
今回はその辺のことについて書いてみます。



まず、交渉参加が決定したとマスコミが報道していますが、首相の記者会見を見る限り、帰国後に党内で検討すると言ってはいますが、交渉参加を決定したとは一言も言っていません。

■(動画) 安部総理 日米首脳会談直後の米国での記者会見[2013.2.23](YouTube)

マスコミは「聖域は守られた。問題解決。」とばかりに報道していますが、会見を聞いていれば分かりますが、「聖域を設けるかどうかは交渉の中で決めていく」とされており、最悪の場合は聖域無しという事であり、何ら安心できる状況ではありません。

しかも、この会見の中で言及された非常に重要な箇所をカットしています。
「「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、TPP交渉参加に反対」という点ばかり報道して、その直後に出てきた「残り五項目の交渉参加の判断基準」に関して全く触れていません。

その五項目を含む「六項目の交渉参加に関する判断基準」に関しては自民党の公式サイト内で解説されています。
■(リンク) TPPについての考え方(自民党公式サイト内)

TPP交渉参加の判断基準

1.政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、交渉参加に反対する。
2.自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。
3.国民皆保険制度を守る。
4.食の安全安心の基準を守る。
5.国の主権を損なうようなISD条項(注)は合意しない。
6.政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる。


上記のように、1個目の「聖域無き~」は判断基準の一つに過ぎず、むしろ残りの2~6個目の方が重要です。
しかし、マスコミはこれらの項目には全く触れません。
各項目の詳細に触れないどころか、そもそも存在自体に触れないのです。

これでは、多くの国民が「TPPは関税だけの問題」だと誤解しかねません。



さらに、TPPに関する報道では「農業に影響が~」「JAが反対を~」といった感じで、
「TPPに加盟することの影響は農業分野だけに限定されている」
「TPPに加盟すれば景気回復するのに、JAが足を引っ張っている」
と言わんばかりの報道を行っています。

しかし、実際は農業だけの問題ではありません。

■(リンク) 内閣官房 経済連携・TPP関係情報
(内閣官房公式サイト内「経済連携・TPP関係情報」)

上記サイトによると、TPPで交渉の対象となるのは多岐にわたります。


1.物品市場アクセス
2.原産地規則
3.貿易円滑化
4.SPS(衛生植物検疫)
5.TBT(貿易の技術的障害)
6.貿易救済(セーフガード等)
7.政府調達
8.知的財産
9.競争政策
10.越境サービス貿易
11.商用関係者の移動
12.金融サービス
13.電気通信サービス
14.電子商取引
15.投資
16.環境
17.労働
18.制度的事項
19.紛争解決
20.協力
21.分野横断的事項


この様に、実に21項目にも及びます。
確かに農業への影響は重要ですが、それすらも数多くある項目の一つに過ぎません。
しかし、マスコミは他の項目に触れたでしょうか? ひたすら農業だけの問題としか報道しません。

このTPPで特に大きな影響に晒されるであろう分野は、個人的には金融・郵政・保険・医療・農業であると思います。
いずれも国のあり方を揺るがす重大な分野ですが、農業以外に関してはマスコミは一切言及しません。


今に始まったことではありませんが、日本のマスコミの報道姿勢には大きな問題が有ります。
例えば特定の団体・国家の意向を強く反映した報道が目立つ点などです。
今回のTPP問題では経団連やアメリカの視点・利益からの報道ばかりです。
NHKや朝日・毎日新聞などはひたすら中国・韓国の利益を代弁したような報道をしています。

今回の「交渉参加決定」報道もそうです。歪曲・曲解・偏向報道が酷すぎる。
既成事実化して後に引けない状況を作り出そうとしているのか、偏向報道の内容を否定したら「発言がぶれた」と叩くつもりなのか。

有ったことを淡々と報道すればいいのに、なぜ特定団体の手先みたいな報道ばかりするのでしょう?
TPPに関する世論調査を観ても、設問の内容を確認すると、もはや「世論調査」ではなく「世論誘導」その物です。

とりあえず、「新聞・テレビは公平である。 マスコミは信用できる。」とか幻想を抱いている人は、早く目が覚めて欲しいです。
TPPに関する報道だけを観ても、いかにマスコミの報道が不公平きわまりないかがよく分かるでしょう。



これからTPPと日本を取り巻く状況がどうなるかは注視していかねばなりません。

とにかく我々国民に対する情報公開が決定的に不足しています。
ネットを見ている人はともかく、テレビと新聞でしか情報を入手できない人は、
「なんかよく分からないけど、TPPに加盟すれば景気が良くなる。 しかし農協が妨害している。」
位にしか判断できません。(マスコミの狙いはまさにそれなんでしょうが。)

TPP自体も問題ですが、マスコミの偏向報道も大問題です。


2013-02-17(Sun)

過去の実績

こんにちは。

金曜・土曜にJAEPOショーが幕張メッセで開催されました。
これまで個別に開催されていたアミューズメントマシンショーとAOUエキスポが統合されたイベントです。

それぞれ加盟しているメーカーが微妙に異なるので、イベントによっては特定のメーカーが不在で、昨今の元気の無いAM関連イベントがますます寂しくなっていました。

それが統合されたことにより、ゲーム自体の出展数は少し増えたかな、という気もしましたが、会場をよく見ると、端っこの方がフェンスで閉鎖されていたりして、会場面積が狭くなっていてショックでした。

これからもっと盛り上げる事はできるのか? なかなか前途多難です。



さて、ショーの内容はWebニュースなどで確認して頂くとして、個人的にこういったショーでの楽しみと言えば、業界各社に散っていった元同僚達との再会です。
普段は別々の会社で働いていても、TGSをはじめとしたイベントにはみんな来るので、終わった後に飲み会をするのが恒例となっています。 今回も海浜幕張駅の周辺で飲み会を主催しました。

それぞれの職場の様子はどうだとか、給料は上がったのかとか、定番の質問を一通りした後に、ふと「今まで有名なゲームに携わったことはあるか?」という話になりました。
「ゲームを好きな人なら誰でも知っているようなタイトル」に携わった事が有るか、これは我々ゲーム業界関係者にとって一つのステータスでもあります。

ゲーム業界での仕事にどんな価値を見いだすか、これは人それぞれです。
企業その物が好きな人、給与に魅力を感じる人、ゲーム制作が好きな人・・・
その一つに「有名なゲーム制作に携わりたい」という物が有ります。

私はかつて「マイナーであっても、熱心なユーザーが喜んでくれるゲームであれば良い」という考えでした。
それは今でも基本的に変わっていませんが、長いこと仕事をやっていると、少しくらいは有名なタイトルに携わりたいという欲が出てきました。
他人に経歴を説明する時に「ああ、アレをやったのか」と一発で分かって貰えるようなゲームという事ですね。


このテーマでみんなの意見を聞いてみると、なかなか興味深い答えが返ってきました。
有名なタイトルに携わった人も居れば、中には携わったタイトルが尽く中止になり、有名どころか、そもそも発売に至ったタイトルが少ない、という人も居ました。
また、有名タイトルでは有る物の、作業内容があまりにも地味すぎて満足していないという人も。

私に関して言うと、百万本以上売れた有名タイトルもあれば、国内ではサッパリだったけど、何故か海外で高い評価を受けたタイトルまで、割と色々有ります。
そういえば有名なアニメのゲーム化とかもありましたね。 完成直前で中止になった物も有ります。



今後も色んな意味で良いタイトルに携わりたいと思いますが、最近は高性能マシンでゲームを作りたいという欲求があります。
高いスペックを要求するPC向けや、或いはWiiUやPS4向けのゲームです。
高い性能をフルに引き出して、思う存分美しい映像を作ってみたい。 携帯端末向けのゲームとは対極にある感じです。
ここ一年くらいで新型ゲーム機が色々出そろいそうで、久々にワクワクしています。


2013-02-11(Mon)

レア物に遭遇

こんばんは。

私は日課としてジョギングをしているのですが、車が趣味という事も有って、途中でどんな車を見かけるかが楽しみの一つとなっております。

プリウスやアクア、ワゴンRやセレナなど、月に1万台以上売れているような車には頻繁に遭遇しますが、既に絶版になっていて、しかも月に100台前後しか売れていなかった車には滅多に遭遇しません。

そんな「レアもの」に遭遇したときは思わず嬉しくなってしまいます。



今日のジョギング中に「IS-F」「ブレイドマスター」に遭遇しました。

「IS-F」はトヨタの高級車ブランド「レクサス」から発売されているセダンです。
「IS」には色々なグレードが有り、「IS250」や「IS350」はちょくちょく見かけますが、最上級グレードである「IS-F」には滅多に遭遇しません。

それもそのはず、この車は423馬力という化け物エンジンを積んでおり、お値段も込み込み800万円以上。
パワーも凄いですが値段も凄い。 月販100代前後であり、遭遇することは希です。
通常のISとの見分け方は色々有りますが、縦に並んだ四本マフラーが最大の特徴です。


「ブレイドマスター」もブレイドという車の最上級グレードで、やはり強力なエンジンを搭載しています。
こちらは最近生産終了となっていますが、元から売れ行きが芳しくなく、そもそもブレイド自体をあまり見かけません。
今回初めて最上級グレードである「マスター」を見かけたのですが、本当に貴重な体験でした。



過去に見かけた事があるレアな車としては「キザシ」「オリジン」などがあります。

「キザシ」はスズキから発売されているセダンです。
月販50台前後という超絶レアな車で、目撃した瞬間には、有名人に遭遇した時みたいに興奮しました。

「オリジン」はトヨタが累計生産台数一億台を達成したのを記念し、2000年に千台限定で発売したセダンです。
高級セダンをベースにしており、レトロなデザインや観音開きのドアなどが特徴です。

こちらも相当レア物ですが、よくぞ遭遇出来たと思います。
ここで運を使い切ってしまったかもしれません。



この様に、レアな車に遭遇することを喜びとしている私ですが、未だに遭遇出来ていない車がいくつかあります。
それはレクサスの「LFA」と光岡の「オロチ」です。

「LFA」はレクサスから発売された、いわゆるスーパーカーでして、お値段なんと3750万円。
しかも全世界で500台のみの限定生産。 日本国内には200台しか存在しないとのこと。
生産開始から二年が経過しましたが、未だに遭遇していません。 どこを走っているのでしょう?


「オロチ」は知る人ぞ知る自動車メーカー「光岡自動車」から発売されたスポーツカー。
LFAやフェラーリも真っ青なくらい強烈なデザインが特徴で、まさに大蛇とも言うべきデザインです。
LFAと大蛇も東京モーターショーで見た事がありますが、強烈な印象でしたね。
このオロチは限定生産では無く、価格も一千万円程度と、LFAと比べると随分と安い(?)のですが、やはり一度も見た事がありません。


これらのレア車種、ネット上ではぽつぽつと目撃情報が寄せられていますが、私自身は未遭遇です。
「デスマシーン」「テツキョジン」以上に遭遇率が低いかも・・・


2013-02-09(Sat)

バトルシップ

こんばんは。


先日「バトルシップ」という映画(BD)を観ました。
簡単に言うと「宇宙からやってきたエイリアンと大バトルする」という内容です。

こういった内容の映画は大好きでして、「スターシップ・トゥルーパーズ」や「インディペンデンスデイ」なども好きです。
で、その映画において、香港の中国銀行ビルが木っ端微塵に破壊されるシーンがあり、色々考えさせられました。


ゲーム制作において、実在する町並みや建造物を再現することもよくありますが、権利関係の問題で色々と制約が有ります。
特に有名な建造物などがそうですが、この中国銀行ビルも、高さはもちろん、デザイン面でも非常に特徴的であり、それ故に大変有名な建造物です。
そんな中国銀行ビルを木っ端微塵に破壊するこの映画、何も問題が無かったのでしょうか?

そういえば、アルマゲドンやディープインパクトなどでも、クライスラービルや自由の女神が破壊されていたような・・・
まあ、問題が無いように取り付けているから、映画で破壊しているのでしょうけど。


仮に今ゲームで同じような事をやろうとした場合、色々な面で実現は難しいだろうと思います。
特に建造物を破壊するようなゲームを作りたい訳ではありませんが、映画ならではの表現に憧れるときもあります。

プロフィール

Sonic478

Author:Sonic478
 
職業デザイナー
業種ゲーム業界
性別
年齢若者?若者!
趣味1旅行、情報発信、車、カメラ、ゲーム
趣味2ネコと遊ぶ、ニュースを見たり読んだり


業界関係者の視点から、業界の魅力・問題点など、色々紹介しようと思います。

メインサイトはこちらです。

TegeYoka.com


残業と休日出勤。
欧米メーカーの飛躍とアジア系メーカーの追い上げ。
悩みの多い日々ではありますが、日本のゲーム業界の飛躍を目指して頑張ります。

メールやコメントなどを頂けると嬉しいです。 お気軽にどうぞ!

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