2012-07-29(Sun)

ゲーム大片付け中 その3

こんばんは。

相変わらず手持ちのゲームを整理中しているのですが、またまた問題作が発掘されました。
マイクロネットからメガCD向けに発売された「ザ・サード・ワールドウォー」です。



レトロゲーム_002

どうですか、このパッケージデザイン。

どうみても「クリントン・米大統領」と「サダムフセイン・イラク大統領」にしか見えないお二方が、この上ない笑顔で握手するという、なんとも衝撃的なデザイン。

このゲームが発売されたタイミング(1993年11月26日)を考えると、この二人は思いっきり現役国家元首なのですが、それを堂々とゲームのパッケージに使用するとは・・・!
とても承諾を得ているとは思えませんが、大丈夫だったのでしょうか??


この他にも、ミハイル・ゴルバチョフ・ソ連書記長を主役に据えたゲームを、私は少なくとも二本ほど知っています。
これらのゲームも彼が現役当時に発売されたはずですが、果たして本人は日本でゲーム化された事を知っていたのでしょうか?



強烈すぎるパッケージデザインに話が行ってしまいましたが、このゲームは実はなかなか面白く、個人的にはかなり気に入っています。

ジャンルはシミュレーションゲームで、国家運営と他国との戦闘をこなしつつクリアを目指します。
内政や外交などをしつつ国力を強化し、敵国に侵攻したり、或いは敵の攻撃を迎撃したりします。
戦闘モードではかなり本格的なリアルタイム戦略SLGが楽しめますし、なにより音楽が素晴らしいです。

買った当時はかなり熱中して遊んだのを覚えています。
何しろゲームの目標が「世界制覇」なので、ボリュームは相当あります。


確かに色んな意味で「怪しい」ゲームではありますが、シミュレーションゲームとしては結構名作だと評価するこのゲーム。
あなたも一度是非!


2012-07-28(Sat)

ゲーム大片付け中 その2

こんばんは。

前回に引き続き、手持ちのレトロゲーム整理に関する報告です。
前回はGENESIS(海外版メガドライブ)のソフトが出てきましたが、今回はファミコンソフトが出てきました。



レトロゲーム_001

今回出てきたのは、ファミコン用のゲームソフト「ゾンビハンター」と「伝染るんです」
どちらもアクションゲームですね。


「ゾンビハンター」は装備やレベルアップなどの要素があるアクションロープレで、森や洞窟(ほとんどが洞窟ですが)を探検していきます。
敵を倒してレベルを上げ、店で買い物をして装備を整えるなど、かなりロープレ要素が強いゲームです。

パッケージに大きく「ハイスコア」と書いてあるので、一見「ハイスコア ゾンビハンター」がゲーム名であり、その名の通りハイスコアを狙うゲームの様に思えます。

しかし、このハイスコアというのは製造元の会社名であり、ゲーム内容はハイスコアどころか得点の概念が存在しません。
しかも、タイトル画面ではかなりクリアな音声合成でしゃべってくれます。
「ハイスコア!! ゾンビハンタァァァ~~」みたいな感じで。
ここまで大きく会社名を強調したゲームはあまり無い様な気がします。

強調するところを間違えているような気もしますが、ゲーム内容は面白く、個人的にはリンクの冒険やモンスターワールドシリーズに次ぐお気に入りのアクションロープレです。



続いて「伝染るんです」。
こちらは知る人ぞ知る、吉田戦車氏の有名漫画を元にしたアクションゲームです。
主人公の「かわうそ」を操作し、あこがれのハワイを目指して頑張るというのがストーリーです。

途中には原作のファンなら誰でも知っているようなキャラクターやネタがたくさん登場し、洗脳されそうなBGMと相まって、非常に強烈なゲーム内容となっています。

敵を倒すことでお金を入手できるのですが、その通貨単位が何故か「吉田のこころ」となっております。
吉田=原作者の吉田戦車、を意味しているのでしょうか?

店で買い物をしようにも、あまりにも物価が高すぎて、とても買い物など出来ません。
こりゃ無理だと諦めて次のステージへ行くと、突然数億円もの所持金を獲得しており、何でも購入できる状態に。
ステージ1でのインフレは一体何だったのでしょう・・・

原作を知らない人がプレイすると、あまりにも不条理な内容故にトラウマになりかねない内容ですが、ファンなら十分楽しめる内容です。


名作・珍作なこの両タイトル。 機会があったら是非!



2012-07-22(Sun)

ゲーム大片付け中 その1

こんばんは。


広い部屋を求めて昨年引っ越した私ですが、未だに開封していない段ボールなどが転がっているので、そろそろ本格的に片付けることにしました。
「片付ける」と言っても単に整理するだけで無く、本当に残しておきたい物を除いて処分するという意味です。

私は一度買ったゲームや書籍(週刊誌などは除く)はよほどの事が無いと処分しないので、未だに子供の頃に買ったファミコンやメガドラのゲームが残っています。
処分するのはもったいないですが、切りが無いので、厳選して少数精鋭のコレクションとして残そうと思ったわけです。



で、早速出てきたのがこれです。



「GENESIS」とはセガが発売していた「メガドライブ」の北米名です。
この当時は同じゲーム機でも国内外で別の名前で発売されていました。

・ファミリーコンピューター → Nintendo Entertainment System(NES)
・メガドライブ → GENESIS
・PCエンジン → Turbo Graphics 16

といった感じです。
どういった理由で別の名前が付けられていたのかは分かりませんが、自動車が

・ヴィッツ(国内) → ヤリス(海外)
・フィット(国内) → ジャズ(海外)
・スイフト(国内) → イグニス(海外)

みたいに別名で売られているのと同じでしょうか?

ちなみにサターンや初代プレステの頃から、国内外でも同じ名前で売られるようになりました。



これらのゲームはカナダに行った際にトロントのゲームショップで買ってきた物です。
「CastleVania」とはコナミの「悪魔城ドラキュラ」の事です。
「CONTRA」はお馴染みの「魂斗羅」ですね。

信じられない人も居るかも知れませんが、当時のセガは国内はともかく、海外では任天堂を真っ向から張り合うくらい大きなシェアを持っており、メガドライブ(GENESIS)向けのゲームがたくさん出ていました。


前にも書いたと思いますが、当時のゲーム機は性能や発売されているゲームなどにそれぞれ特徴があり、個性があって面白かったですね。
最近ではマルチプラットフォーム戦略で同じゲームが複数のゲーム機向けに発売されているので、個性が薄くなりました。


もう十年以上前の話か・・・ 懐かしいですね。

2012-07-16(Mon)

捕らぬ狸の・・・

こんばんは。

そろそろ夏休みですね。
オリンピックにスカイツリーに帰省に花火大会、等々・・・
夢は膨らみます。 財布は萎みます。

キッチリ仕事を片付けて、夏休みは絶対に休みましょう。



さて、最近見た経済記事の中で、とあるアニメ作品に関する興味深い物がありました。

「聖地巡礼」という言葉をご存じでしょうか?
熱心な信者がメッカやエルサレムを訪れてお参りする・・・のではなく、ここではアニメの世界の「聖地巡礼」の事です。

すなわち、そのアニメの舞台となった場所を、熱心なファン(ある意味信者?)が訪れる事を指します。
施設への無断立ち入りなど弊害が有る物の、地域経済への影響が大きく、一躍「聖地」となった街は大いに潤うそうです。


そんな様子を見た地方自治体が、作中に出てくる地元への「巡礼者」を期待し、新作アニメを強力にバックアップしたという話です。
アニメが人気になれば巡礼者が大挙して訪れ、地域経済が潤うという計算です。


一昔前では考えられなかった面白い話です。
が、作品が公開されてもいない内から、ヒットを前提として騒ぐのもいかがな物か?

「捕らぬ狸の皮算用」にならなければ良いですね。
無事ヒットすれば良いのですが。



さて、ヒットというか発売もしていない内から騒ぐと言えば、我々の業界でも似たような話があります。

ゲームを発売するに辺り、ある意味で最も重要なのが、そのゲームの名前をどうするかと言う問題です。
親しまれやすく、うっかり卑猥・差別的な意味を含まないよう、海外でも通用するように等、色々と考える事が有ります。

ヒットした場合はもちろん続編を作るので、その時にどういった名前を付けるかまで考えます。
「~2」と言うのが最も定番ですが、「真」「NEO」「ツヴァイ」とかを付ける事も有ります。

しかし、一番難しいのが「ユーザーがどうやってタイトルを略すか」を考える時です。
大抵の場合、ゲームの名前は長ったらしいので、ユーザーは勝手に略して呼びます。
ユーザーがどう略すかはユーザーに任せれば良いのですが、格好良く響きの良い略称になってくれた方が良いに決まっています。

なので、「おそらくユーザーはこうやって略すだろう」と想定しながらゲーム名を考えます。
予想通りにいくこともあれば、全く予想外の略し方をされる事も有ります。



ゲーム名の略し方に関しては、少なくとも私がゲーム業界に入ったときから考慮に入れて開発していました。
それに加え、最近では別の事も考慮しながら開発しています。

それは「作中に出てくるキャラクターのコスチューム」に関してです。
何をどう考慮するのかというと、ズバリ「コスプレしやすい様に」という点です。

もはやコスプレ文化は国内のみならず海外でも大人気です。
これもメーカー側がけしかけたという訳では無く、恐らくユーザー側が自発的に盛り上げていった文化だと思います。

が、最近はその盛り上がりを見て、我々メーカー側も色々と考えるようになりました。
ゲームの後に発売される設定資料集にはインナーを含めて細かな衣装設定を記載するようにしていますし、そもそも実際に再現不可能な衣装にはしないようにしています。

キャラクターデザイン担当の同僚によると、その辺を色々気を遣いながらデザインしているそうです。
むしろコスプレ情報誌などを見て学ぶことも多いとか。


アニメの聖地巡礼のみならず、ゲームの略称、そしてコスプレを前提としたデザイン・・・
どれもまずはゲームが売れてからの話ではありますが、ひとまず売れてくれることを前提に色々仕込んでいるわけです。


2012-07-09(Mon)

何故燃え尽きる?

こんばんは。

ゲーム業界で働いている私ですが、当然ゲームで遊ぶ事も大好きです。
ゲーム業界に入ると、ゲームで遊ぶ時間が無くなったり、ゲーム自体が嫌いになってしまう場合が有ります。

私の場合、ゲームは今でも大好きですが、ゲームで遊ぶ時間は激減してしまいました。
毎日深夜に帰ってくれば遊ぶ時間も無くなってしまいます。

そのせいか、最近のゲームにはあまり思い入れが無く、逆に遊ぶ時間がたくさん有った頃のゲーム、例えばファミコン・メガドラ・PCエンジン・スーファミなどの頃のゲームには思い入れが有ります。

この頃のゲームは未だに所有していますが、一々ゲーム機を引っ張り出したりするのは大変ですし、セーブデータが破損していたりするのも困りものです。


そんな時に嬉しいのがWiiのバーチャルコンソールですね。
長ったらしいパスワードを取る必要が無く、セーブデータが破損する心配もありません。
なにより、複数のゲーム機のゲームがWii一つで遊べるというのが嬉しいです。
もちろん全てのゲームがリリースされている訳ではありませんが、それでも有りがたい物です。

そんなわけで、バーチャルコンソール用のレトロゲームは色々購入して遊んでいます。
パスワード時代のロープレを気軽に遊べるのが嬉しいですね。



ところが、古いゲームをプレイしていて、最近困った事があります。
ロープレを遊んでいる際の話ですが、クリア直前に燃え尽きてしまい、その後プレイしなくなってしまうのです。
いくつか例を挙げると、

■ 邪聖剣ネクロマンサー(PCエンジン)
最終ダンジョンもあらかた探索し、後はラスボスを倒すだけなのに、燃え尽きてしまった。

■ シャイニング・アンド・ザ・ダークネス(メガドライブ)
ラスボスを残すのみと言う状況で燃え尽きてしまう。

■ ワルキューレの冒険(ファミコン)
最終ダンジョンまで進んだが、燃え尽きる。

■ リンクの冒険(ディスクシステム)
最終ダンジョンを目前にして燃え尽きた。

■ ファイナルファンタジー3(ファミコン)
クリスタルタワーとエウレカをクリアした時点で燃え尽きた。

■ ファイナルファンタジー4(スーファミ)
ラスボス目前で燃え尽きる。

等々、なぜかゲームの95%程をクリアした時点で萎えてしまい、その後放置してしまうのです。

ちなみに、過去に10回以上クリアした「邪聖剣ネクロマンサー」をはじめ、当時熱中して既にクリアしたことのあるゲームばかりなので、決して「つまらなかった」という様な理由で放り出したのではありません。

個人的にはレベルアップなど、道中の過程が一番好きなので、そこさえ楽しめれば良いという事なのでしょうか?
それとも、たまたまクリア直前で忙しくなって、そのまま放置になってしまったのか・・・



そんなわけでして、今度こそ最後までプレイしようと思い、先日の記事にも書いたようにWii版の「ドラクエ2」をプレイしました。
リメイク版では無く初代ファミコン版に挑戦です。 実に20年ぶりくらいのプレイです。

途中でデビルロードのメガンテを二度ほど喰らって全滅しましたが、無事エンディングまで完走できました。
いやー、今遊んでも楽しい物ですね。 システム面に不満はありましたが、時代を考えるとこんな物でしょう。


で、現在はスーファミ版の「FF5」を遊んでおります。
今遊んでみても凄く楽しいです。 3DCGもムービーも音声も使用していませんが、全然楽しい。

せっかくなので変わったジョブでプレイしてみようと思い、「風水師」「吟遊詩人」「狩人」「踊り子」という陣容でプレイしているのですが、あまりにも使えなさすぎて大苦戦しています。
というか、これらのジョブの存在意義が分かりません。 活用している人が居たら教えて欲しいくらいです。

しかし、苦しい旅路こそロープレの醍醐味。 大戦略などでも絶望的な戦力でのプレイを好む私にとっては、むしろ燃えます。
これならラスボスまで燃え尽きること無くプレイできそうです。


2012-07-01(Sun)

ソフマップの紙袋の謎

こんにちは。


今回はソフマップのお話です。
ソフマップは関東をはじめ都市部を中心に展開している家電量販店で、各種ゲームやDVD、パソコンなども取り扱っています。

ここで買い物をすると興味深いデザインの紙袋に商品を入れてくれます。
ちなみにソフマップはビックカメラグループなので、ビックカメラで買い物をした債も同じ袋が出てくると思われます。



その紙袋の何が興味深いのかというと、袋全体に色んな企業のロゴがズラリと印刷されているのです。
大抵の場合、その店(企業)のロゴがプリントされているのが定番ですが、他社のロゴをこれだけ大胆にレイアウトしたデザインの紙袋は珍しいですね。

家電・カメラ・ゲーム・ソフトウェアなど、恐らくソフマップで取り扱っている商品の関連企業のロゴだと思われます。
ざっと数えて50社(種類)ほど有るでしょうか。


これらの企業のロゴは、当然ですが各社の登録商標でして、商標権で保護されています。
なので、この紙袋をデザインするに当たっては当然許可を得てきたと思われますが、数が数だけに、さぞかし大変だったのでは無いでしょうか。 どうやってロゴ大量掲載を実現したのかが興味深いですね。

もっとも、大手家電量販店の紙袋にロゴを載せてくれるのは、それだけで莫大な広告効果が見込めるので、むしろ積極的に乗せて欲しくなるような気もします。



実は私の勤め先のロゴも、この中に含まれています。
両側に数カ所ずつ・・・この広告効果は幾らくらいだろう、等と考えてしまいます。

会社のロゴをゲームや印刷物に使用する事は多いですが、利用に当たっては厳しい使用条件を満たす必要があります。
例えば、

・縦横の比率を変更してはいけない。
・色を変更してはいけない。
・回転や歪ませてはいけない。
・他の商標などと重ねてはいけない。
・画面や印刷物などからはみ出してはいけない。
・ロゴを構成するパーツを削除、あるいは追加してはいけない。
・余白や下地の規定を守らないといけない。

等々、非常に細かい規約が有ります。 実際はRGB/CMYK値や余白の幅など、もっと細かく複雑な規定です。
多少の違いはあるでしょうが、他社もおそらく似たような感じでしょう。
当然と言えば当然なのですが、うっかりすると見落としそうな項目もあります。

このソフマップの袋に掲載されているロゴは黒一色なので、「色を変更してはいけない」の項目に引っかかりそうな気もしますが、印刷物がフルカラー未対応の場合は黒一色で使用することが認められているので問題有りません。


この袋のデザインは結構長い期間目にしますが、年度毎に保存しておいて後で見比べると、もしかしたらロゴの増減・入れ替わりなどが有るかもしれません。
ロゴのサイズの違いも、もしかしたら広告料(有るなら)が反映されているのかも?

ちょっと取って置いて見比べてみましょうかね。



プロフィール

Sonic478

Author:Sonic478
 
職業デザイナー
業種ゲーム業界
性別
年齢若者?若者!
趣味1旅行、情報発信、車、カメラ、ゲーム
趣味2ネコと遊ぶ、ニュースを見たり読んだり


業界関係者の視点から、業界の魅力・問題点など、色々紹介しようと思います。

メインサイトはこちらです。

TegeYoka.com


残業と休日出勤。
欧米メーカーの飛躍とアジア系メーカーの追い上げ。
悩みの多い日々ではありますが、日本のゲーム業界の飛躍を目指して頑張ります。

メールやコメントなどを頂けると嬉しいです。 お気軽にどうぞ!

相互リンクなどもよろしくお願いします。

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