2010-07-25(Sun)

ゲームもネットの時代

こんばんは。


今更言うまでも無い事ですが、ゲームもネットワーク対応が当たり前の時代です。

ハードやジャンルを問わず、発売されているゲームの大半は何らかの要素でネットワークに対応していますし、私がここ数年開発に携わったゲームも、そのほとんどがネットワーク対応仕様です。



これは単に遊ぶ側からの視点に限った事ではなく、開発する側にとっても同様で、開発環境は大きく様変わりしました。


私がゲーム業界に飛び込んだのが大体十年ほど前。

その頃は、一部の機種がネットワークに対応していましたが、業界標準とは言えませんでした。
また、ネットを通じて出来ることもかなり制限されていました。

現在の様に高速通信回線も無かったし、ゲーム機が大容量のハードディスクを搭載すのはまだまだ先の話でした。


当時はゲームの発売後にバグなどが発見されても対処のしようがなく、最悪の場合は回収騒ぎとかも起きていました。

また、追加データを作ろうと思っても、新しいディスクを作成したりなど、あまりにも手間やコストがかかり、現実的とは言い難い状況でした。


しかし、現在ではFTTH(家庭用光ファイバー)やADSLがかなり普及していますし、多くのゲーム機がハードディスクを搭載しています。

バグが見つかってもネットで修正データを配信できますし(バグは無いに超したことはありませんが)、マップやアイテムなどの追加データも配信する事ができます。


このことにより、ゲームの寿命が随分と伸びたような気がします。
もちろん、維持するのにはある程度のコストが必要ですが、一定以上のユーザーを掴むことができれば、その見返りは大きいです。



私も最近、ネットで配信するためのデータを作成しました。

つい最近まで自分が会社で作っていたデータが、数日後にはユーザーの手元にあるのを見ると、ゲームを取り巻く環境も随分変わったものだとつくづく思います。


便利になったのは間違い有りませんが、時代と環境の変化に付いていけない者には容赦ない淘汰が待っています。

淘汰される側にならないように、常々情報収集を怠らないようにしたいものです。


2010-07-22(Thu)

商売道具は熟知しておこう

こんばんは。
最近、急に熱くなったので、熱中症などには注意してください。



「就職するために必要な技術や知識は何か」というテーマは非常に重要です。
業種によって差はあれど、ゲーム業界に限らず誰もが知りたい事だと思います。

ビジネスマナーや一般常識、SPI試験や面接対策などはもちろんとして、例えばデザイナーであれば作品やツールの習得などが挙げられます。

この辺は既に語り尽くされている議題だと思うので今回は触れませんが、これらに加えて「PCに関する知識」も備えておいて欲しいと思います。



ゲーム開発の仕事に携わると、まず間違い無くPC(コンピューター)」を利用してプログラム・サウンド・グラフィックなどのデータを作成します。

最近だったらネットワーク対応が当たり前なので、配信データの取り扱いや公式サイトの管理などでも活用されます。

つまり、PCも立派な商売道具という訳です。
デザイナーだったらタブレットやPhotoshopの扱いだけを覚えておけばよいと言う訳ではないのです。
もちろんプログラマーやプランナーにとっても同様です。


会社からPCを支給されても、より快適に使用するためには色々カスタムすべきですし、OSやグラフィックボードのドライバ更新など、継続的にやるべき事は色々あります。


また、PCの調子がおかしくなった場合、原因を突き止めて状態を回復できるくらいのスキルは持っておくべきです。

ある程度の規模の会社であれば、PCの保守管理をする専任スタッフが居る場合が多いですが、何でもかんでも彼らに任せっきりではいけません。

ソフトの動作がおかしければ、タスクマネージャーを開いて高負荷になっていたり、応答しなくなったソフトが無いかを調べ、場合によっては強制終了させる必要が有ります。

ハードディスクが認識しなくなれば、ケースの内部を覗いてケーブルの接続を確認したり。
(S-ATAのケーブルは非常に外れやすくなっています。)

何か不具合があった際に、保守スタッフがやってくるのをボーッと待っているだけというのは駄目でしょう。


また、PCは数年に一度、性能向上のために一新されるものですが、その際にどのような仕様のPCが必要かを聞かれる場合があります。
この際「なるべく速い奴がいいです」では話になりません。

業務内容だけではなく、PCに関する知識があれば、おのずと必要なスペック(CPU、メモリ、グラフィックボードの種類)を答えることができるはずです。



いずれにしても、業種を問わず、自分の商売道具を良く把握していないというのは駄目だと思います。
最低限、OSやビデオドライバーのアップデートや、不具合からの回復くらいはできるようになっておきましょう。

ブルースクリーンから不具合の原因を判別できるくらいになれれば、なお良しです。


安いパーツを買ってきて、簡単なPCを自作してみるといいかもしれません。
PCの基本的な構造を把握し、ハードディスクを初期化してOSのセットアップとアップグレードまでこなせるようになれば上出来です。



2010-07-20(Tue)

そろそろCEDEC2010です。

こんばんは。


あっという間に七月になりましたが、8月31日から9月2日にかけて、本年度のCEDECが開催されます。
既に公式サイトではセッション概要などが続々公開されています。

CEDEC公式サイト

参院選の後だからか、公示ポスターをモチーフにした画像が笑えます。



ざっとセッション概要を見てみると・・・

■剛体物理エンジンの本質と活かしかた
■物理シミュレーション世界に触る ~力覚インタフェースの紹介~
■立体視に触感・手ごたえを与える非ベース型錯触力覚インタフェースの可能性
■インテグラルイメージング方式の裸眼3Dディスプレイにおけるコンテンツ開発と応用システム

等々、物理計算などの小難しそうなセッションが増えているような気がします。
私の勤め先からも何人か講師が出るようですね。


「ゲームエンジン」「ライブラリ」「インハウスツール」等に関連したセッションも色々あるようですが、これらは企業秘密とも言える門外不出のツール・ノウハウなので、これらの話を聞けるだけでも貴重と言えるでしょう。



私もいくつかのセッションを受ける予定ですが、他社に転職した元同僚達と近況報告をするのが楽しみです。

また、今年も学生達を対象にした「ゲームのお仕事・業界研究フェア」が同時開催れます。
ゲーム業界を検討している学生さん、ぜひ足を運んでみてください。

場所はみなとみらい地区にあるパシフィコ横浜です。


2010-07-18(Sun)

酷すぎるマスコミの偏向報道

こんばんは。


先日、少々早めに帰宅したのでニュース番組を見ました。
内容は地元で発生した口蹄疫問題に関するものです。



数日前に、宮崎県が口蹄疫の症状が見られる牛を秘密裏に処理したという報道が読売新聞の一面を飾り、その後テレビ局各社がこぞって取り上げました。

また、民間の種牛を巡る、県と農水省との確執に関しても色々報道されていました。

読売新聞の件は、このタイミングで取り上げられた事やその内容に関しては、東知事が憤慨していましたが、とりあえずそれは置いておいて、問題は各社の報道内容です。


私が見た番組では、

■種牛6頭は感染症状が出ておらず、ワクチンも未接種である点。
■周囲10km以上の範囲に他の家畜(偶蹄目)はおらず、仮に発病しても感染拡大の恐れは限りなく低い点。
■DNA検査をして、問題が無ければ清浄国認定の為の申請が出来る点。
■上記の検査は国にしかできず、それを農水省がひたすら拒絶している点。
■種牛の所有者は、無償で県に譲渡しようとしている点。

これらの情報は徹底的に隠蔽し、あたかも県や畜産家がわがままを言っているかのような報道しかしません。

また、東知事のインタビューシーンではテロップ(字幕)が表示されていたのですが、
知事が「大臣に恫喝された」と衝撃的な台詞を言ったシーンでは意図的にテロップを表示していません。

それどころか、殺処分に関して獣医師が証言しているシーンでは、喋ってもいない台詞をテロップに追加して印象操作を企ててもいました。

そもそも、この電話越しに証言している獣医師は、本当に実在する獣医師なのでしょうか?
名前も所属も不明で、テレビ局の捏造ではないのか?



これだけではありません。

現地で指揮を執っている篠原副大臣の会見では、山田大臣の発言や読売新聞などの報道に対して反論をしていたのですが、ほとんどのニュース番組ではそのシーンがカットされていました。

おそらくMRTやUMKなど、現地の民放番組でしか、そのシーンは報道されていないと思われます。


さらに、これらのニュースの間、ひたすら陰湿な曲を流し、ナレーションの音声にもエフェクトをかけて不気味さを演出していました。
県や知事に対してネガティブな印象を与えようとしているのが見え見えです・・・



上記のような、大手新聞社やテレビ局による偏向報道は、なにも口蹄疫問題だけに限った事ではありません。
もう随分と前から行われているようです。

特に酷いのは在京の大手テレビ局(もちろんNHKも含む)や大手新聞紙の一部、そしてタブロイド紙などです。

前回の記事でも書きましたが、これらのメディアは「民主党広報部」と言っても過言ではないほど、酷く偏った報道をしています。


さらに問題なのが、これらの報道を鵜呑みにする人が非常に多いという点。
特に深刻なのが、テレビや新聞でニュース情報のほとんどを得ている世代の人です。

インターネットなどの新しいメディアに適応できなかったり、或いはネット上の情報そのものに拒絶反応を示している人達など。



これまでの人生で学んだ教訓の中で、以下のような物があります。

・テレビや新聞で報道していたからといって、短絡的に判断しない。
・有名人や役職に就いている人が言ったからという理由で鵜呑みにしない。
・複数の情報源(場合によっては海外も)から情報を得て、クロスチェックすべき。
・報道各社を取り巻く利害関係なども加味して判断すべき。


等々。

ニュースで情報を得ることは大事ですが、テレビだけ(特にバラエティー番組)というのは危険です。
可能な限り複数の情報源から得て、広い視野で慎重に判断すべきではないでしょうか。


2010-07-17(Sat)

参院選の結果

こんばんは。

既に一週間も前の話ですが、参院選挙が行われました。
結果は皆さんもご存じの通り、与党・民主党が大敗し、再びねじれ国会となりました。

知事選、市議会議員選、そして国政選挙と、私は一応全ての選挙において票を投じてきました。
しかし、今回ほど自分の一票の重さを感じ、そして投票結果発表を固唾をのんで見守ったことはありません。


・・・もうはっきり書きますが、民主党が大敗して過半数を割って、本当に良かった。
ここ最近、地元の事を除けば、民主党が過半数を割るかどうか、それが一番気がかりな事でした。
(地元の口蹄疫問題も、民主党との関連性が非常に高い問題ではありますが)



私も昨年の政権交代には興奮を覚え、今度はどんな人が政権を運営するのかとドキドキしました。
翌日の閣僚一覧が掲載された新聞は今でも保存しています。

しかし、半年も経たないうちに疑問を感じ始め、やがて失望に変わりました。

私は「このままでは日本が危ない」と本気で思ったからこそ民主党以外に投票しましたし、周囲にも同じような考えで投票した人がたくさんいました。


今回の選挙結果について、

(1)消費税増税を打ち出したから民主党は大敗した。
(2)まだ政権交代して1年も経っていないのだから、もっと民主党にやらせてみるべきだ。
(3)自民党政権には絶対戻してはいけない。
(4)民主党はマスコミに攻撃されたから支持率が下がった。

等という意見を聞くことがあります。
これらの意見に関し、私は全く賛同できません。 それは何故か?



まず「(1)消費税増税を打ち出したから民主党は大敗した」について。

これが正しいならば、真っ先に増税を打ち出した自民党が圧勝した理由や、反対したその他の党(みんなの党を除く)の議席が伸びなかった事の説明が付きません。
(もちろん、元々選挙公約の内容に関わらず得票率の低い政党はありますが)



次に「(2)まだ政権交代して1年も経っていないのだから、もっと民主党にやらせてみるべきだ」について。

私からすると冗談ではありません。
民主党にはどんな議員がいて、この一年足らずの間になにをやってきて、今回の選挙で勝ったら何をしようとしていたか、ちゃんと把握していますか?

外交は滅茶苦茶で日本の国際的な地位は地に落ち、お金もないのに国内外に莫大なお金をばらまき、国会では問題のある法案を次々と強行採決し、何か問題が起きても、責任転嫁と言い訳ばかりで、誰一人責任を取ろうとしない。

首相と幹事長が辞任しましたが、「議員を辞めた」のではなく、あくまで「所属している党の役職から降りた」だけですよ?

マニフェストには絶対載せない「外国人参政権」などの危険な法案を、参院選で勝った後に次々に通そうとしていた事を、あなたはちゃんと知っていますか?



次に「(3)自民党政権には絶対戻してはいけない。」について。

自民党は半世紀近くこの国の政府を運営してきた党です。
様々な功績もありますが、同時に問題のある議員や事件も多かったと思います。

例えば、安部~福田~麻生内閣はすぐさま支持率が下落し、一年おきに首相が入れ替わる事態となりました。
この際の世論調査で「支持しない」と答えた人の中で、当時の内閣の功罪をちゃんと把握していた人がどれくらいいたのか・・・?

まさか「カップラーメンの値段」や「漢字テスト」の報道をもって決めませんでしたよね?


あと、これも気になるのですが、民主党・国民新党・みんなの党・新党改革など、これらの政党の主要議員が元々どこの政党に所属し、何をやっていたのか、それをちゃんと知っていますか?

別に自民党を擁護するわけではありませんが、どこかの政党や議員を支持・不支持するならば、その政党なり議員はどんな政策を打ち出していて、過去に何処で何をやって、これから何をやろうとしているのか、それをちゃんと把握すべきです。



最後に「(4)民主党はマスコミに攻撃されたから支持率が下がった。」について。

これも大いに間違っています。
マスコミから攻撃されるどころか、民主党に不都合なことは一切報道されていません。
自民党時代は「仕事帰りにバーで飲んでいた」というだけで徹底的に叩かれたにも関わらずです。


政権交代から一年近く経過し、その間に与党議員による数々の事件・問題が発生しました。
しかし、少なくとも在京の大手テレビやいくつかの新聞ではほとんど取り上げられていません。
それどころか、逆に提灯記事ばかりの時もあるくらいです。

この傾向は地元の口蹄疫問題でも顕著に見られました。
(これに関しては別途書こうと思います)



残念ながら、多くのメディアにおいて、とても公平とは言えない偏向した報道がなされています。
なので、「まだ政権交代して1年も経っていないのだから、もっと民主党にやらせてみるべきだ。」といった意見が出るのも、ある意味でしょうがないのかもしれません。

私は地元を襲った口蹄疫問題でその問題点に気がつきました。
とてつもない被害をもたらした口蹄疫問題ですが、皮肉にも、政治や報道の問題点に気づかせてくれました。


何処の政党を支持し、どの議員に投票するかは悩むところです。
所属政党を判断材料にする事は多いですが、政党の政策に問題が有っても、議員レベルでは良い人もたくさんいます(もちろん民主党にも)。

それをしっかり把握するためにも、なるべく多くの情報源から情報を仕入れ、クロスチェックしながら考えるべきだと思います。

2010-07-09(Fri)

政治家と遭遇!

こんばんは。

11日・日曜は参院選挙の投票日ですね。
一ヶ月前の与党の圧勝予想から一転、大混戦模様となっています。



私が通勤で利用している駅の周辺を歩くと、「○月○日、○○議員来たる!」というような立て看板を見かけました。
この地区で出馬している候補者を支援するため、各党の議員が来て応援演説をするという訳です。

いくつかの政党の公式サイトで応援演説のスケジュールを見てみると、主要な議員が連日あちこち飛び回っているようです。
その内容は、売れっ子アイドルも真っ青なくらいの殺人的スケジュールで、よく体が持つものだと驚きました。


そんな中、とある政党の総裁(トップの人)が私の街にやって来る事に気づきました。
少し早く退社すれば間に合うので、せっかくだから見物に行くことにしました。



駅前に行ってみると、既に演説が始まっていたようで、大勢の人が集まっていました。

「政治家の演説」というと、「みんな素通りして誰も聞いていない」、そういったイメージがありました。
しかし、今回見たのは凄い人だかりで、雨模様にも関わらず、駅前は群衆であふれかえっていました。

その政党が動員したスタッフもいるでしょうが、それを考慮しても凄い人数です。
大手の政党だし、やはり総裁クラスになるとインパクトが違うのでしょうか。



候補者と総裁の二人で30分ちょいほどの演説。
明後日にはこの人に投票する事になるかも知れないので、考えや公約などをしっかり聞いてきました。

科学技術に投資することの重要性や、日本は技術力があるものの、世界的な規格策定の場で主導権を取れておらず、そこを強化すべきだと言う点など、共感できる内容が有り、良い話が聞けたと思います。


*日本は技術力はありますが、それを規格化する会議の場においては政治力が弱く、他国に主導権を握られることが多い様です。
政府関係機関に勤める知人も、「日本は金を出すばっかりで、肝心なところは外国に持って行かれる」と嘆いていました。

これからは電気自動車関連の規格など、絶対に落とせない物が色々あるので、頑張って欲しいところです。



さて、演説が終わった後、総裁が街宣車の下に降りて取材に応じていました。
これが噂の「ぶら下がり取材」でしょうか!?
せっかくなので、私も近くまで行ってどんな感じなのかを探ってきました。

記者や見物人に紛れて、巧みに接近。
そして、ついに総裁から1メートル程の場所まで到達しました。 ぶら下がり成功!
(取材はしないので、単にぶら下がっているだけです。)


しばらく記者とのやり取りを見物していると、総裁の周囲にはSP(要人警護官)が居る事に気づきました。

見るからに体格が良く、なにより目つきが非常に鋭いです。
不審者が居ないか、常に周囲に目を光らせている感じでした。


ふと、目の前のSPと一瞬目が合いました。
何もやましいことはないのですが、何となく気まずくなって目をそらしてしまった小心者の私・・・

すると、そのSPは何やら胸元に手を入れて、何かを取り出そうとしました。
ピストルか!? ピストルなのか!?

「私は怪しい者じゃありません! ただの「うだつの上がらないゲームクリエイター(独身)」です!!」

という心の叫びが通じたのかどうかは分かりませんが、そのSPは何事も無かったように別の場所へ行ってしまいました。 怖かった・・・


普段、政治家、それも総裁クラスになると、我々と接する機会は非常に少ないです。
その為、どうしても馴染みが薄い感じでした。

しかし、今回演説を聴き、さらに「ぶら下がり」までやったことで、随分印象が変わった気がします。



今回の選挙は「与党が過半数を取れるかどうか」が一つのポイントです。
与党が衆参両院で過半数を取ると、ある意味で政府は安定します。

しかし、別の言い方をすると、何か問題が有ったときに「政府を止める手段が無くなる」という事でもあります。


ここ一年ほど、何度も行われた強行採決やその法案の内容、そして地元宮崎での口蹄疫問題などを見る限り、与党が両院で過半数を取るのは非常に問題だと思います。

さて、どういう結果になるのでしょうか。

2010-07-05(Mon)

日本の報道はどうなっている?

こんばんは。

先ほど、遅めの夕食を取りながら、久々にテレビを付けてみました。
「久々」と書きましたが、テレビ自体を利用しないのではなく、国内の番組を見るという事が久しぶりだったのです。

映画のDVDや海外のドキュメンタリー番組の鑑賞、ゲーム等ではテレビを利用しますが、ニュースを含め、国内の番組を見る機会はすっかり減っていました。



その番組は関東の某局がやっている番組で、時事問題などテーマに、ちょっとしたクイズなどを織り交ぜながら解説するという様な内容でした。

来週が参議院議員選挙と言う事もあり、選挙が主要なテーマで、その一環として子ども手当少子化沖縄問題などが出てきました。
テーマとしては非常に重要な物ですし、どの様な内容なのかと興味深く見ていました。


最初は消費税に関しての話題で、その中で少子化が問題であるというような流れになりました。
その時、
「政府が子ども手当の支給を急いだのは、少子化が深刻な問題だからです。」

と言うような司会者の発言。

この時点で非常に違和感を覚えましたが、とりあえずそのまま見続けました。

その後、少子化が進むとどの様な影響が出るかという話になり、それに関しては概ね同意できる内容だったのですが、色々疑問点が残りました。 それは、

・満足な議論がなされず、与党による強行採決が行われた点。
・「ある」と言っていた財源は無く、満額はおろか、減額しても財源が不足している点。
・所得制限などが設けられていない点。
・代わりに「扶養控除」「配偶者控除」が廃止される為、多くの家庭において逆に負担増となる点。
・月々1万三千円の支給であっても、年間数兆円もの巨額の支出が必要である点。
・なぜか外国人の、それも海外に居住している子どもに対しても支払いが行われる点。
・上記の外国人に対する支給に際し、不正受給を防ぐための手段が無いに等しい点。
・その結果、将来的には日本人が海外に対するばらまきのツケを背負うことになる点。
・そもそも、本当に少子化対策に効果があるのかが、ちゃんと検証されていない点。
・そもそも、参院選挙を睨んだ、票目的のばらまき政策&強行採決ではないかという点。


上記のような数々の問題点に対し、この番組の中では全く触れられていません。

私は独身ですが、少子化のもたらす問題や出生率を上げることの重要性は理解しているつもりです。
なので、これらの対策に有効活用されるのであれば、喜んで税金を払いたいです。

が、「子どもに贅沢をさせる」為に税金を使って欲しくないし、ましてや何の関係も無い、外国在住の外国人の子どもに支払うなど、とうてい納得はできません。



また、この番組では沖縄の米軍基地についても触れていました。

沖縄戦などの歴史から始まり、基地に関する問題、例えば、沖縄県の土地を米軍が徴用した点や、在日米軍兵士の犯罪発生件数などに触れられていました。
騒音問題や墜落事故、実弾演習などに対する不安もあるでしょう。

私の地元・宮崎県には航空自衛隊の新田原基地があり、過去に何度か航空ショーを見に行ったことが有ります。
間近でジェット機(F15やF/A18など)の飛行を見たのですが、ジェット機のエンジン音は凄まじく、車や電車の騒音の比ではありません。

RC造(鉄筋コンクリート)の建物で、二重サッシを閉めていれば良いとか言う次元ではない音量だったのを覚えています。

沖縄にも上記の機種が駐留していますし、さらに輸送機や早期警戒機などの大型機も居るので、さぞかし騒音問題は深刻だと思われます。


・・・しかし。
しかしです。 基地の問題点を知る事は重要ですが、「問題点のみを強調する」事には疑問を感じます。

嘉手納など、在日米軍基地の多くでは日本人が多数働いており、雇用を生み出しています。
基地周辺では米軍兵士を相手にした商売もあるでしょうし、税制的に優遇措置を受けたりもしているはずです。 また、「抑止力」としての意味もあります。


「恩恵もあるから基地は有っても良い」と言っているのではありません。
都合の良い点だけに触れ、偏った情報・印象を与えようとする報道姿勢に疑問が有るという事です。



私がテレビ、特に国内の番組を見なくなったのは、早い話が「信用できない」という理由からです。
それを強く感じ始めたのが、政権交代をしてしばらく経ってからです。

自民党政権時代と現在では、報道内容に明らかに偏りが見られる。
「メディアが与党を攻撃している」というのではなく、現在与党である民主党を大手メディアがこぞって擁護し、彼らに都合の悪い情報が我々に伝わっていない点に疑問を感じ始めました。

それに対する疑問と不信感が決定的になったのは、地元宮崎で猛威を振るった口蹄疫問題に対する報道です。

ここでは詳しく触れませんが、少なくとも全国区の大手メディア(テレビの多くや一部の新聞)は凄く報道内容が偏っています。
地元に対する酷い偏向報道の為、一時期はだいぶ落ち込んだりもしました。


来週末は参院選挙です。
有権者の皆さんが、ちゃんとした情報を得て判断を下せることを願うばかりです。


プロフィール

Sonic478

Author:Sonic478
 
職業デザイナー
業種ゲーム業界
性別
年齢若者?若者!
趣味1旅行、情報発信、車、カメラ、ゲーム
趣味2ネコと遊ぶ、ニュースを見たり読んだり


業界関係者の視点から、業界の魅力・問題点など、色々紹介しようと思います。

メインサイトはこちらです。

TegeYoka.com


残業と休日出勤。
欧米メーカーの飛躍とアジア系メーカーの追い上げ。
悩みの多い日々ではありますが、日本のゲーム業界の飛躍を目指して頑張ります。

メールやコメントなどを頂けると嬉しいです。 お気軽にどうぞ!

相互リンクなどもよろしくお願いします。

カテゴリー
月別アーカイブ
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2ブログランキング
ランキングに登録しました。

FC2Blog Ranking

カウンター
メールフォーム
ご意見・ご感想はコメントかこちらのフォームからどうぞ。

名前:
メール:
件名:
本文: