2010-03-31(Wed)

中国へ行ってみよう その2

こんばんは。

前回に引き続き、中国出張を拒絶する人とその理由の検証です。
今回は「大気汚染や事故」「海外に行くこと自体が嫌」の二点です。

それでは行ってみましょう。



■ その3 ~大気汚染など健康の問題や事故など~

中国というと、大気汚染や倒壊するビルなどを連想する人がいるかも知れません。
確かに都市部の大気汚染は凄そうですし、地震で無残に崩れ去った建物の様子は記憶に新しいです。

私が現地で過ごした感想では、確かに排気ガスやスモッグなどは凄かった印象があります。
晴れた日中でも青空が見えた記憶が有りませんし、空気も美味しいとは言えません。


帰国後、何故か咳が出始め、一ヶ月くらい止まりませんでした。 現地の大気に喉をやられた可能性は有ります。

そこで、二度目に行った時は、コンビニでミネラルウォーターを買っておき、外出から戻る度に徹底的にうがいをしました。
すると、前回と違って咳が止まらなくなる様な事はありませんでした。

結局、外出した後にはうがいを心がけるようにするという事でしょうが、よくよく考えると、これは中国に限った事ではありません。
うがい手洗い、これは全世界共通のようです。



中国の建築物に関する安全性ですが、残念ながら我々一般市民には分かり得ません。
専門家に検証でもして貰わないと無理でしょう。
なので、あまり神経質になる必要もないかと思います。


個人的に気になったのが、ビルの外壁に取り付けられているエアコンの室外機です。
中国でもエアコンは大量に普及しており、ハイアールやサンヨーなど、国内外の各メーカーの室外機がたくさん設置してありました。

しかし、そのどれもが見るからに貧弱そうな台座の上に備え付けられており、今にも落ちてきそうで正直怖かったです。

上海は滅多に地震が無い地域らしいので、安全基準が緩いかも知れません。
そんな場所で一定規模の地震が起きた場合、これらの室外機が一気に転落してくるのではないか、そう感じました。

実際の強度は不明ですが、ビルの真横(真下)にはご注意を。



その他の安全に関わる物と言えば、車のシートベルトでしょうか。

郊外にある浦東国際空港と上海市内との移動には、リニアモーターカーやタクシーを利用したのですが、少なくとも私が利用した全てのタクシーにはシートベルトが有りませんでした。

上海の交通量は半端ではなく、しかも運転が荒い傾向にあるので、万が一に備えて取っ手などにしがみついていました。
・・・実際に事故が起きたら無駄でしょうけど。

タクシーの車両も全体的に古い物が多く、ドアなども立て付けが怪しい場合があったりなど、スリル満点でしたね。


ちなみに、上海(中国全土?)のタクシーはフォルクスワーゲンの「サンタナ」という車両がほとんどでした。

日本だったらトヨタの「クランコンフォート」か日産の「クルー」、個人タクシーであれば「クランアスリート」「セルシオ」「マークX」「ティアナ」「プリウス」などバラエティー豊かですが、向こうはほとんどサンタナでした。

中国進出が速かった分、フォルクスワーゲンが普及しているという事なのでしょう。



交通マナーに関しては、個人的な感想としては日本国内よりは良くないように感じました。
車の車線変更などは激しいですし、クラクションもがんがん鳴らします。

横断歩道は赤でもどんどん渡りますし、車の方もそれを承知でおかまいなしに突っ込んでくるので、周りにつられて横断しようとすると危険です。

結局、これも日本と同様ですが、青になってから、周囲を良く確認して渡れと言う事でしょう。



■ その4 ~そもそも海外へ行きたくない~

行きたくもない海外に無理に行く必要は有りません。
しかし、海外向けの商品製作に携わっている人ならば、無理矢理でも行っておくべきでしょう。

私も過去、何度か海外に行ったことがありますが、そこで得た教訓は、「本やテレビで何度見たとしても、実際に行ってみないと何も分からない」という事でした。
まさしく「百聞は一見にしかず」です。


もちろん、本やテレビで事前にチェックしておくと現地に行ったときに色々役立つと思いますので、無駄ではないでしょう。

しかし、知識や理解をより高めるためには、やはり現地に行くべきです。
前にも書きましたが、世界遺産とかである必要は無く、むしろ普通の街とかを散策した方が色々学べると思います。


あと、できれば現地の人と交流することをオススメします。
生きた人間と活きた言葉を交わす、これで得られることも多いと思います。

ネットやテレビだけで仕入れた情報だけだと、誤解・偏見・妄想などを生む恐れがあります。
実際にどうなのか、それは自分自身で確認すべきでしょう。


中国の上海であれば、成田を発ってからわずか三時間ほどで到着します。
しかも、そのうちの半分くらいは日本上空を飛行しており、海に出たと思ったらすぐ中国です。

今だったら海外旅行は比較的安めですし、今度の連休にでもどうですか?


2010-03-25(Thu)

ユーザーからのクレーム

こんばんは。


以前も書きましたが、会社にはユーザーからの様々なご意見が日々送られてきます。
ゲームの感想、不具合へのクレーム、続編の要望など、内容は様々です。



そんな中、先日とあるご意見が寄せられてきました。
内容を確認してみると、どうやらゲームの不具合やゲームバランスの悪さなどに関する苦情のようです。

せっかく買ったゲームに不具合が有り、楽しさが台無しになっている。
ネット対応のゲーム機なのだから、早急に改善パッチを出してくれと言う様な内容です。

確かに報告にあった点は大きな問題であり、品質的にも看過する訳にはいきません。


・・・しかし、この苦情を受けても、我々には何もやることが有りません。
それは何故か!?


そのゲームは他社の商品だったからです。 というか、競合他社の競合製品でした。

時々あるのですが、何故全く別の会社の商品に関するご意見を送ってくるのでしょうか?
うっかり間違えたのでしょうか? 

「テレビゲーム」とか「○○ゲーム(ジャンル名)」というカテゴリーで分ければ、確かに「似たような商品」であることには間違い無いですが、タイトルもメーカー名も全く違うのに・・・

「ハイラックスサーフ」と勘違いして、うっかり「ハイラックスセーフ」を買った人が、トヨタに不具合のクレームを付けるのならまだ分かりますが。



不具合が無いように作るのが当然ですし、万一不具合が有れば即座に対応すべきでしょう。
ユーザーのみなさまも、遠慮無く報告してください。

が、その前に、「商品のメーカー」と「問い合わせ先のメーカー」が一致しているかどうかを確認しましょう。


2010-03-22(Mon)

続・開発者も知らない続編の詳細

こんにちは。

いよいよプロ野球のシーズンが開幕しました。
土日の試合は忙しくて見られなかったので、本日の3戦目をテレビ鑑賞しました。

・・・よりによって記録的な大敗・・・・  二回で14失点では勝てません。 トホホ。



ところで、またしてもユーザーから熱いご意見が寄せられました。
当社の製品に関する続編要望なのですが、今回も事細かに内容が指定されてありました。

主要キャラクターの概要が記載されていたのですが、今回は絵師(キャラクターデザイナー)や声を担当する声優まで細かく指定されておりました。

もちろん、この続編はまだこの世に存在しない、架空のタイトルでして、「続編を作るならこの内容でお願い」というタイプのご意見な訳です。


とりあえず、このユーザーが指定してきた絵師や声優さんをWikipediaなどで調べてみました。
・・・なるほど、実績を見ると実力は申し分無さそうです。

単に実績があるというだけではなく、作品の内容(作るとすれば)やキャラクターの概要にもピッタリと合いそうな感じです。

単なる暴走気味のご意見かと思いきや、キャスティングなどがよく考えられた、実は極めて冷静かつ現実的なご意見だったのです。



このご意見一つで企画が立ち上がったり、あるいはキャスティングが決定されるのは難しいです。

しかし、ちゃんとしたご意見には目を通しますし、その声が大きくなればなるほど無視できない存在となるのもまた事実。

続編に要望がある人は、スタッフの目に届く形で色々と情報を発信してみては如何でしょう?
ハガキ、メール、ブログ、レビュー等、手段は無数にあります。


2010-03-19(Fri)

続・バトルフィールド1942

こんばんは。

最近忙しく、夜10時過ぎに帰宅する毎日が続いております。
帰宅してから寝るまでの数時間、少しでもリラックスして明日に備えたいところです。

とりあえずお風呂に入りますが、その他の時間は主に何をやっているのかというと、

(1)ブログなどの更新
(2)ネットサーフィン、メールチェック
(3)音楽鑑賞
(4)資格試験の勉強
(5)ジョギング
(6)ゲーム

等でしょうか。

さっさと寝ろよと思うかも知れませんが、軽く遊んで息抜きする事も重要だと思います。
今回は(6)のゲームに関して書きます。



最近、帰宅後に遊んでいるのは、タイトルにもあるように「バトルフィールド1942」というオンラインFPSです。

以前も書きましたが、数年ぶりにインストールして最近再び遊び始めたのです。
このゲームはオンライン対戦がメインでして(オフラインモードは正直面白くない・・・)、サーバーを検索してそこに接続し、敵味方に分かれてバトルするわけです。


間違い無くゲーム史に残る名作なので、発売後しばらくはオンライン対戦も大盛況でした。
国内にも多数のサーバーが存在し、毎晩盛り上がっていました。

しかし、既に発売から五年以上経過しており、多くのユーザーは続編や他のゲームに移行してしまったらしく、
最近はすっかり人が減っているようです。

国内でまともに稼働しているサーバーは数えるほどしか無く、人が集まる時間帯も限られています。
具体的には、夜の10時位から12時前まで人が集まり、多い時で60人対戦(敵味方30人ずつ)が実現します。


会社から自宅までは1時間と少しかかるので、遅くとも九時には退社しないと間に合いません。
しかし、昨夜は退社が十時頃になってしまい、十一時過ぎにサーバーに接続すると、既にほとんどの人がいなくなっていました・・・・

数年前なら、少なくとも十二時、週末なら翌朝二時位まで盛り上がっていた気がするのですが、やはり過疎化が進んでいるのでしょうか・・・

せっかく感覚を取り戻してきて、上位スコアを取れるようになってきたというのに、寂しい限りです。


海外にはまだ多くのサーバーがあるようですが、回線のラグが酷く、海外サーバーでは勝負になりません。
以前、「Quake3」で海外サーバーにアクセスしていたのですが、ラグだらけでボロボロでした・・・



ちなみに、このゲームは個人のスコアはあまり意味が無く、如何に各人が役割を果たしてチームを勝利に導くかが重要です。

圧倒的な自由度を誇るシステム故に、各プレイヤーの個性が発揮されて大変面白いゲームです。
みなさんも是非遊んでみましょう!


2010-03-16(Tue)

児童ポルノ規制とゲーム業界

こんばんは。


先日のニュースにて、東京都が「ゲーム・アニメ・漫画に登場する18歳未満と判断される架空の人物の性描写を規制対象にする、青少年健全育成条例の改正案を都議会に提出している」との記事を読みました。

ゲーム業界にも性描写に関する決まり事がありまして、一般には「レーティング」と呼ばれています。
「全年齢対象」の「A」から、「18歳以上のみ対象」の「Z」まで5段階あります。

性描写と言っても「下着の露出」から「直接的な性行為」まで幅広く、ビジュアルによる直接的な表現だけではなく、それを連想させる表現も含まれます。 言葉による表現もそうですね。

業界による規制だけではなく、各メーカー独自のガイドラインもあると思われます。
私の会社にもありますが、いかなる理由であっても、性行為を描画する事は禁止されています。
これはおそらく他のメーカーでも同様でしょう。


ちなみに、レーティングは性描写だけではなく、暴力的な表現も対象となります。
敵を撃ったり殴ったりするガンシューティングゲームやアクションゲームなどが問題になる事が多いですね。



私は一般的な(?)ゲームメーカーに勤めているので、極端な性描写・暴力的な描写をするゲームに携わる事はほぼありません。
(過去にガンシューティングゲームを作る際に苦労したことはありますが。)

しかし、みなさんもご存じのように、最近のゲームキャラは露出度が高いものが増えている、というかそれが当たり前になっています。

今思えば「あのゲームが発端ではないか?」と思うこともありますが、多くのユーザーの趣向もそういう流れになっているので、作らないわけにはいきません。


露出度の高いキャラばかりで、それらを3D空間で動かすとなると、色々問題が出てきます。
そう、下着などの露出の問題です。 
二次元のゲームならごまかしようもあるでしょうが、カメラ自由に動かせる三次元空間ではそれも不可能です。

同僚のモーショナーは、「いかに露出させずにモーションを付けるか」という課題でいつも苦労しています。
スカートを無理矢理固定すれば隠すことはできますが、リアルさが求められる昨今のゲームにおいて、不自然に見えないようにするためには動かさないわけにはいきません。

モーショナーだけでなく、カメラを付けるデザイナーも苦労しているようですね。



このように、性や暴力の表現は注意と苦労が付きまといますが、個人的に注意すべきだと思うのは宗教に絡む表現です。

日本という国は、もはや独自の文化が崩壊しているほど和洋折衷なんでも有りな状態だと思いますが、宗教に関しても同様で、あまり堅苦しい縛りも無いように思えます。

しかし、ひとたび国外に出るとそうでもないらしく、ゲーム内で宗教的な表現を気軽にやると問題になる事があります。
過去、宗教的表現を用いたために回収されたゲームも・・・・


法律や他社の特許に抵触していないかどうかは法務部などに問い合わせれば事前に確認が可能です。
しかし、文化的・宗教的な事に関しては、詳しい知識を持ち合わせた人がほとんどおらず、問題があっても発売前に是正することが難しい状況です。

海外市場に打って出ることが必須となった昨今、この様な状態では大きなリスクを抱え込んでいるようなものではないでしょうか。


海外旅行に行ってみたり、現地の人と親しくなったりすると、知識を深める助けになるかもしれませんね。


2010-03-15(Mon)

海外旅行とゲーム業界

こんばんは。

ここ最近、海外に関する記事をいくつか書いたので、ついでに海外旅行をオススメしておきます。
海外旅行は大変素晴らしいものです。


こんな事を書いていると、あたかも頻繁に海外へ出かけているかのような印象を与えてしまうかも知れませんが、旅行・出張を含め、私は滅多に海外には行くことはありません。
北米・欧州・アジアと、数えるくらいしか行った事はありません。

しかし、例え一度でも海外へ行くと、色々な意味で視野が広がります。



もうだいぶ昔の話ですが、とあるゲームで「アメリカの町並み」を3DCGで作る機会がありました。

映画や雑誌で得た印象を元に「アメリカってこんな感じだろう」と自分なりに作ったつもりですが、北米帰りの同僚に「カケラもアメリカっぽくない」とボロクソに酷評されました。


後日、私的な旅行で北米に行く機会があったのですが、なるほど、確かに自分が作った「自称・アメリカの町並み」と、「実際のアメリカの町並み」は似ても似つかないもので、大変恥ずかしい思いをしました。

旅行に限りませんが、実際に自分で体験したことないものを表現しようと思っても、大抵の場合上手くいきません。

日本人が想定する海外像が間違っている事が多いように、その逆も然りです。
海外のメーカーが作ったゲームで、日本のステージにおいて、ビルの床に畳のテクスチャーが貼ってあったりするのを見かけると、やはり現地を生で体験するのは重要だなと思います。


海外に行く際、なにもそこが有名な観光地である必要は全くありません。
ごくありふれた場所で十分です。

むしろ、世界遺産のような極端な場所ばかり見てしまうと、その風景が普通だと思い込んでしまう危険性があります。


一昨年に上海に行った際も、カメラを抱えて大通りから裏路地まで、くまなく徘徊して撮影しまくりました。
今思うとかなり不審者っぽく見えたかも知れませんが・・・

上海は近代的なの超高層ビルの麓に、今にも崩れそうな古めかしいあばら屋が林立しているような風景が見られる、非常に面白い場所でした。

急速に発展するあまり、貧富の差が極端になっている事が伺えます。



趣味で行く場合はもちろん、創作活動で海外の風景を作る機会がある人は、一度でも良いので海外に行っておきましょう。

今なら円高で行きやすいかも知れませんよ?

2010-03-13(Sat)

アメリカ人の友人が欲しい

こんばんは。
相変わらず更新が滞りがちですいません。


さて、以前の記事でも取り上げたトヨタ問題ですが、まだまだ予断を許さない状況が続いています。

トヨタという企業が日本経済に与える影響力の大きさは相当な物です。
また、私は個人的に車が好きで、以前携わったゲーム制作においても、トヨタやフォードの車をモデリングしたり、各社のロゴを取り扱ったりした事から、自動車メーカーには思い入れがあり、今回の事件を興味深く見守っています。


国内はもちろん、海外のCNNやFOXなど、様々なWebサイトや書籍を見たりして情報収集をしておりますが、どうにも一方的なトヨタバッシングが見受けられます。

原因が車にあるかどうかも不明な内から有罪確定のような報道をする米国メディアには辟易します。
・・・もっとも、これは日本国内のメディアに関しても同様ですが。

また、絶妙すぎるタイミングで、しかも立て続けに発生したプリウスの暴走事故なども不可解な点が多いです。


この様な状態が続くと、ついつい「アメリカめ・・・」という嫌悪感が生まれそうになります。

こんな時に「アメリカ人の友人が欲しいな」と思うのです。
それは何故か?



以前書いたとおり、私は中国に出張に行ったことがあります。

私に白羽の矢が立った理由としては、私の持つスキルが適していた点や、以前から海外出張もどんと来いという姿勢をアピールしていた点などがあります。
その一方で、他のスタッフがことごとく中国出張を拒絶していたという点もあると思います。

私の周囲では、中国及びそこに住む人々に良い印象を持っている人は少ないようです。
憎んでいるわけではなくても、良いか悪いかと聞かれれば、後者であるといった感じでしょうか。


行った事が無い国、会った事が無い人々にマイナス評価を下す事には問題があります。
しかし、「ガス田問題」「毒餃子事件」「反日暴動」など、普段中国に関して大々的に報道される話題は負の要素を持った物が多く、この状況では良いイメージを持つことは困難なのもまた事実。

私も例外ではなく、どちらかというと良いイメージはありませんでした。


しかし、ひとたび出張に行き、現地の人達と接したことにより、それまでの考えが一変しました。
特に反日感情を感じることはなく、私が日本人だからといって差別を受けるような事もありませんでした。

一番印象的だったのが、複数の中国人のスタッフが「政府の言う事はあまり鵜呑みにはしていない。 むしろ半分疑ってかかっている」と言っていた事です。

暴動の様子などを見て、彼らは政府のプロパガンダに扇動されているのだろうと思っていた私にとって、この事実は衝撃的でした。


もちろん、私が中国出張で知り合った人は数十人程度で、かの国の人口からすれば1パーセントにも満たないわずかなものです。
今回私が出会った人達は例外かも知れませんし、中には日本を嫌っている人も居るでしょう。


しかし、実際にそこに居る人達と交わった事により、これまで抱いていたイメージと随分違う事が分かりました。
様々な考え方の人が居ると言う事、遠い場所から報道だけを鵜呑みにして評価を下すのは間違いだと言う事など、色々学ぶ事ができました。


夏休みの帰省チケットをキャンセルする羽目になり、慣れない現地では風邪や下痢などにも悩まされた出張ではありましたが、そこに住んでいる人たちを具体的に知る事ができたという点は、お金では買えない貴重な体験だったと思います。



そんなわけで、アメリカに対する嫌悪感が増しつつあるこの状況だからこそ、アメリカ人の友人が欲しいのです。

そうれば、今後トヨタ問題がどれだけヒートアップしようとも、アメリカという漠然としたあいまいな単位だけで好き嫌いの評価を下すことなく、政治や経済と切り離して物事を考えられるようになると思うのです。

社内には外国人のスタッフも少ないながらも居るので、早速アプローチしてみましょうか。


2010-03-07(Sun)

中国へ行ってみよう その1

こんばんは。

最近仕事が忙しくなりまして、毎日深夜帰宅で疲れ果てております。
Webページもブログも更新が滞りがちですいません。



ところで、以前の記事で中国出張の話を書きましたが、下請け先としても、市場その物としても、中国の重要性は増すばかりです。

しかし、私の周りでは海外出張、特に中国出張へ拒絶反応を示す人が多いです。
「中国出張どう?」と軽く聞いてみると、「絶対嫌だ」と即答です。
海外市場に打って出ないと生き残れない昨今、この有様では情けない限りです。

しかし、嫌がるからには理由があるはずです。

同僚が中国出張を嫌がる理由は色々あると思いますが、想定されるものとして、

(1)反日感情・治安
(2)食べ物の安全性・食文化の違い
(3)大気汚染など健康の問題や事故など
(4)そもそも海外へ行きたくない

等が考えられます。

自分が出張に行った時の事を踏まえつつ、今回はその理由を検証してみようと思います。



■ その1 ~反日感情・治安~

最も大きいと思われるのがこれです。
もう何年も前の事ですが、当時中国で吹き荒れた反日暴動の映像を見れば、誰もが現地に行くことをためらうと思います。
私も出張が決まったときは正直なところ、かなり不安でした。

しかし、現地(上海)の支社に滞在している同僚に聞いたところでは、暴動があった当時も、社内はいたって静かで、平穏だったというのです。

その話を聞いて半信半疑だったのですが、いざ私自身が現地に行ってみると、特に反日感情を感じる事はありませんでした。

中国本土に降り立った瞬間と、現地支社の職場に足を踏み入れた瞬間は緊張で冷や汗をかいていた記憶がありますが、それも初日だけの話で、あまりの平穏ぶりで拍子抜けしました。

みんな黙々と仕事をしており、基本的に真面目です。
タクシーに乗ったり、買い物をしたりした際に、こちらが日本人と分かっても特に無反応というか普通です。

暴動から何年も経過している点もありますが、みんな目の前の仕事に忙しく、一々日本人に構っている暇など無いのかも知れません。
上海は巨大な国際都市なので、外国人など珍しくもないでしょうしね。


その後、出張も一段落付き、帰国する前日に現地スタッフ達と打ち上げを行いました。
食べ物やお酒を交えつつ彼らと話をしていると、みんな実に陽気で楽しい人達で、反日感情の事などすっかり忘れてしまいました。

タイミングや個人差はあるでしょうが、一ヶ月以上も現地に居た私が、何のトラブルにも巻き込まれずここにいる、それが一つの答えでしょう。



■ その2 ~食べ物の安全性・食文化の違い~

毒餃子事件以来、中国産の食材を敬遠する人が後を絶ちません。
輸入された食材ですらそうなのですから、現地に行って食事をする事などもってのほかと考えるのはある意味自然かもしれません。

私もある程度不安でしたが、気がついたら色々食べていました。
上海料理・ウイグル料理・台湾料理・シンガポール料理・等々・・・
味付けなどの好き嫌いは有りましたが、特に問題はありませんでした。 むしろ美味しかったです。

ただし、向こうは水があまり綺麗とは言えないので、お冷やだけには手を出しませんでした。
水が飲みたいときは必ずミネラルウォーターを購入しました。

一応海外ブランドに絞っていましたが、意味があったのかは不明です。
なお、現地のブランドに比べて、海外ブランドは値段が倍近くします。


ところで、ヨーロッパに旅行に行ったとき、ミネラルウォーターにガス(炭酸)が入っている点に衝撃を受けましたが、ここ中国でも衝撃を受けることがありました。

なんと、お茶の中に砂糖が入っているのです。
紅茶やレモンティーなら普通ですが、所謂「爽健美茶」や「ウーロン茶」の中に砂糖が入っているのです。

日本のコンビに売っているのとほぼ同じ商品が売られているのですが、買うときはラベルに注意しましょう。
「中糖」や「微糖」と書いてある物には砂糖が入っているので、嫌なら「無糖」や「ウー糖」と書いてある物を選びましょう。

*「ウー」とカタカナで書いてある訳ではなく、「無」を意味する「元」や「π」に似ている中国語で書いてあります。


現地の料理にチャレンジするのも楽しいですが、いつもの味が恋しくなったら日本料理店へ行きましょう。
上海には「吉野屋」「味千ラーメン」「CoCo壱番屋」「和民」など、日系飲食店が多数進出しており、日本食には困りません。 味も全く同じです。

私も味千ラーメンやCoCo壱番屋に行きましたが、日本では見かけないような現地オリジナルメニューがたくさんありました。
特にCoCo壱番屋に「チキン南蛮」があったのには驚きました。

チキンタツタにタルタルソースをかけたような味で、宮崎の味とは別物でしたが、それでもまさか上海でチキン南蛮を食べる事になるとは・・・実に貴重な体験でした。

この他、マクドナルドもありますし、ローソンやファミマにはほぼ同じ商品が置いてあるので活用しましょう。


このように、中国、少なくとも都市部の食事に関しては、生物や水に気をつければ,特に大きな問題は無いと思います。




とりあえず、反日感情と食の問題に関してはこのような感じです。
残りの二点については後日書きます。


プロフィール

Sonic478

Author:Sonic478
 
職業デザイナー
業種ゲーム業界
性別
年齢若者?若者!
趣味1旅行、情報発信、車、カメラ、ゲーム
趣味2ネコと遊ぶ、ニュースを見たり読んだり


業界関係者の視点から、業界の魅力・問題点など、色々紹介しようと思います。

メインサイトはこちらです。

TegeYoka.com


残業と休日出勤。
欧米メーカーの飛躍とアジア系メーカーの追い上げ。
悩みの多い日々ではありますが、日本のゲーム業界の飛躍を目指して頑張ります。

メールやコメントなどを頂けると嬉しいです。 お気軽にどうぞ!

相互リンクなどもよろしくお願いします。

カテゴリー
月別アーカイブ
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2ブログランキング
ランキングに登録しました。

FC2Blog Ranking

カウンター
メールフォーム
ご意見・ご感想はコメントかこちらのフォームからどうぞ。

名前:
メール:
件名:
本文: