2012-09-19(Wed)

中国出張が・・・

こんばんは。


引き続き中国情勢に関する記事です。

同業他社に多くの知り合いが居ますが、彼らの勤め先もまた中国事業を展開しています。
事業の規模や内容は様々ですが、とりあえず大手ゲーム企業で中国で事業を展開していない所は少ないでしょう。

で、彼らに最近の様子を聞いてみると、ほとんどが中国への出張を禁止しているようです。
台湾は通常通りですが、香港は要注意扱いですね。 北米や欧州などでも、中国人居住地区へ立ち入る際は注意するように通達が出ている様です。

実は私の勤め先も同様でして、既に中国への出張は完全に禁止されています。
出張内容も技術指導・視察・イベント対応など様々ですが、内容を問わず、全面禁止になっています。

いつ再開されるのかは不明です。
日本が尖閣問題で譲渡すれば沈静化するのでしょうが、下手に譲渡する事は国土を放棄する事も同然ですし、世界に間違ったメッセージを発信することにもなりかねません。
簡単には譲渡できないし、すべきでは無いでしょう。

そんなわけで、当分、少なくとも年内は中国出張の話はなさそうです。
仮に沈静化しても、今後の中国事業を縮小する可能性が有ります。



現地(上海)に居る知り合いの駐在員に連絡を取ってみましたが、社内は一応平常通りだそうです。
が、激化が予想される数日間は臨時休暇になりそうだとのこと。

ファミリーマートやCoCo壱番屋など、現地駐在員がお世話になっている日系店舗も営業停止状態ですし、カルフールなど外資系スーパーも日本製品を撤去し始めている事から、現地のスタッフはかなり苦しい生活を強いられています。


私が以前指導した現地のスタッフ達は元気にやっているのでしょうか。
何人かは既に辞めたそうですが、大半はまだ現地支社で健在のようです。
凄く気さくでお世話になった警備員のおじさんとか、騒動に巻き込まれて怪我などしていなければ良いのですが。

久しぶりに会ってみたいですが、再び中国出張に行ける日は来るのでしょうか・・・


2012-09-17(Mon)

中国の暴走とゲーム業界

こんにちは。


皆さんご存じかと思いますが、中国が暴走しております。

(1):歴史や事実を歪曲・捏造
(2):(1)に基づいて国民を扇動
(3):(1)に基づいて他国の領土を侵略
(4):経済制裁などをちらつかせて妥協を強いる
(5):(1)に戻って繰り返し

ずっとこの繰り返しです。 よく政治家やマスコミが「未来志向」「大局を見据えて」「棚上げして冷静に」とか言いますが、棚上げして冷静になるのは日本だけで、中国(韓国もですが)はその間どんどん増長する有様です。
現在も中国に居る邦人や関連資本への襲撃が続いています。

多くの日中間交流が中止になる中、経団連による訪中は中止になっていないようです。
恐らく経済制裁をちらつかせて、経団連から日本政府へ圧力をかけさせるのが狙いではないでしょうか。
悲しいですが、彼らは利益のためなら平気で国を売りそうな気がします。



それはさておき、私の勤め先を始め、日本のゲーム企業の多くが現地に事業所を構えています。
そこで働く駐在員はかなり恐怖を感じているようです。

上海支社で働く同僚に連絡を取ってみたところ、今のところ無事だが、日中は安全面を考慮して出歩けないとのこと。
家族で滞在している人の中には、万が一のことを考えて奥さんと子供を帰国させた人も居ます。

私も上海に何度か出張しましたが、現地では日本料理店(上海にはCoCo壱番屋や味千ラーメンなど、日系の飲食店が多数有る)に行くことが多かったです。
駐在員も日本食が恋しくなったらそいういった見せに行くことが多い様ですが、暴動が収まるまでは襲撃の危険を考慮して避けているそうです。

なにしろ、中国政府は日系店舗への襲撃を黙認している上に、愛国無罪を唱えれば罪にも問われない状況です。
もはや自分で何とかするしか方法が有りません。



あまり突っ込んだ話は出来ませんが、現在の所、私の勤め先では中国事業を見直すという動きは内容です。
が、今後どうなるかは分かりません。

・高騰する人件費
・現地スタッフへの指導に必要な手間暇
・スタッフの流出(すぐ転職して居なくなる)のリスク
・反日感情や暴動などで被害を被るリスク
・指摘財産権の保護などに対する不安
・ある日突然変わる条例や法律(もちろん中国に都合の良い内容)

等々、ハッキリ言ってリスクが大きすぎます。
確かに市場が大きいのは魅力です。 しかし、その分競争は激しく、利益を出せるかは別問題です。
また、技術やノウハウを十分に吸収したら、法律改正などで外資系を閉め出し、自前でそっくりな商品を売り出すという流れも珍しく有りません。 新幹線の悲劇が良い例です。
これは中国に限らず韓国でも同じ事が言えます。

個人的にはインド・ベトナム・インドネシアなど、もっと他のエリアに目を向けるべきだと思います。
少なくともまともに法律や外交が機能している国が良いです。



元々中国出張を承諾する社員は凄く少なかったのですが、今回の流れでますます減るでしょう。
また私に白羽の矢が立ちそうな気もしますが・・・

治安面での不安も有りますが、ここまで酷い事をされて、その上で中国の為に何かをしようという気になれるのかどうか・・・
今回の事件だけで中国に対する評価を決定するのは早計だとは思いますが、日本が甚大な被害を被っているのもまた事実な訳で。

どうにかならないものですかね。




2012-08-22(Wed)

中国事業はどうなるのか

おはようございます。

久々に超早起きしたので、珍しく早朝にブログを更新しております。
今日も暑そうですが頑張りましょう。



さて、みなさんもご存じの通り、尖閣諸島に対する不法上陸が行われ、それを発端としてまたしても中国で反日デモが行われています。
こういう反日暴動が起きると、必ずと言って良いほど「両国の経済関係のため穏便に」とかいう「有識者」が出現しますが、領土が侵略の危機にさらされているのに何を言っているのだ、という感じです。


一連の反日暴動に関してはテレビでも報道されていますが、注目すべきはその内容ですかね。
前回の尖閣諸島問題の時も、中国での反日デモは報道するが、日本国内での反中デモは一切無視するという偏向報道が行われました。

今回も国内でデモが行われるかは不明ですが、仮に行われた場合、それを報道したかどうかでマスコミの腐敗ぶりが分かるでしょう。



それはそうと、外務省の渡航情報を確認してみると、「中国全土:最近の日中関係の動きに係る注意喚起」として注意を促す情報が掲載されています。
現地での注意点や、もしもの時の連絡先など、目を通しておくべき情報が載っています。

ただ、どうにも扱いが地味で、果たしてどれくらい周知効果があるのかは不明です。
もちろん、単に観光目的で行こうとする人ならば、最近の報道を見て中国への渡航は控えるでしょう。

しかし、仕事などで現地に行かなければいけない人もたくさん居ます。
そんな人達にもっと見て貰えるようにすべきでは無いでしょうか。
海外出張に行く人でも、ビックリするくらい現地の情報・常識を知らないで行く人が結構居ます。


私の勤め先も中国本土で事業を行っており、私も時々、というか最近も出張の話がチラホラ出てきているような状況です。
なので、渡航情報や現地の様子などはもっと知りたいところです。

偏向マスコミでは肝心な部分が分からないので、現地の駐在員に聞いてみると、今のところ社内は普通とのことです。
数年前の反日デモの時も似たような状況だったようです。

が、その現地支社がある都市でも大規模デモが行われているのは事実ですし、いつデモが拡大・飛び火するかは誰にも分かりません。
また、現地で暴動に巻き込まれてしまえば、それが「反日」を目的とした暴動であるかどうかは、もはや意味が無いことです。
とにかく安全確保に最大限留意する必要があります。



竹島も尖閣諸島も絶対に引いてはいけない問題ですが、中国や韓国としても、今更国民に「嘘でした」とは言えないでしょうから、今後も今まで同様の姿勢で来るでしょう。
なので、この問題は簡単には収束しないと思われます。

規模の違いはあれど、両国で事業を展開している企業に勤めている私としては、今後会社がどのような対応をするのかが気になります。

気になるのですが・・・現在の所、これといった話がありません。
まさか「こんな事態になるとは想定外でした」とか言わないでしょうが・・・まさかね。
せめて渡航に関しての注意喚起くらいしてほしいです。


2010-03-31(Wed)

中国へ行ってみよう その2

こんばんは。

前回に引き続き、中国出張を拒絶する人とその理由の検証です。
今回は「大気汚染や事故」「海外に行くこと自体が嫌」の二点です。

それでは行ってみましょう。



■ その3 ~大気汚染など健康の問題や事故など~

中国というと、大気汚染や倒壊するビルなどを連想する人がいるかも知れません。
確かに都市部の大気汚染は凄そうですし、地震で無残に崩れ去った建物の様子は記憶に新しいです。

私が現地で過ごした感想では、確かに排気ガスやスモッグなどは凄かった印象があります。
晴れた日中でも青空が見えた記憶が有りませんし、空気も美味しいとは言えません。


帰国後、何故か咳が出始め、一ヶ月くらい止まりませんでした。 現地の大気に喉をやられた可能性は有ります。

そこで、二度目に行った時は、コンビニでミネラルウォーターを買っておき、外出から戻る度に徹底的にうがいをしました。
すると、前回と違って咳が止まらなくなる様な事はありませんでした。

結局、外出した後にはうがいを心がけるようにするという事でしょうが、よくよく考えると、これは中国に限った事ではありません。
うがい手洗い、これは全世界共通のようです。



中国の建築物に関する安全性ですが、残念ながら我々一般市民には分かり得ません。
専門家に検証でもして貰わないと無理でしょう。
なので、あまり神経質になる必要もないかと思います。


個人的に気になったのが、ビルの外壁に取り付けられているエアコンの室外機です。
中国でもエアコンは大量に普及しており、ハイアールやサンヨーなど、国内外の各メーカーの室外機がたくさん設置してありました。

しかし、そのどれもが見るからに貧弱そうな台座の上に備え付けられており、今にも落ちてきそうで正直怖かったです。

上海は滅多に地震が無い地域らしいので、安全基準が緩いかも知れません。
そんな場所で一定規模の地震が起きた場合、これらの室外機が一気に転落してくるのではないか、そう感じました。

実際の強度は不明ですが、ビルの真横(真下)にはご注意を。



その他の安全に関わる物と言えば、車のシートベルトでしょうか。

郊外にある浦東国際空港と上海市内との移動には、リニアモーターカーやタクシーを利用したのですが、少なくとも私が利用した全てのタクシーにはシートベルトが有りませんでした。

上海の交通量は半端ではなく、しかも運転が荒い傾向にあるので、万が一に備えて取っ手などにしがみついていました。
・・・実際に事故が起きたら無駄でしょうけど。

タクシーの車両も全体的に古い物が多く、ドアなども立て付けが怪しい場合があったりなど、スリル満点でしたね。


ちなみに、上海(中国全土?)のタクシーはフォルクスワーゲンの「サンタナ」という車両がほとんどでした。

日本だったらトヨタの「クランコンフォート」か日産の「クルー」、個人タクシーであれば「クランアスリート」「セルシオ」「マークX」「ティアナ」「プリウス」などバラエティー豊かですが、向こうはほとんどサンタナでした。

中国進出が速かった分、フォルクスワーゲンが普及しているという事なのでしょう。



交通マナーに関しては、個人的な感想としては日本国内よりは良くないように感じました。
車の車線変更などは激しいですし、クラクションもがんがん鳴らします。

横断歩道は赤でもどんどん渡りますし、車の方もそれを承知でおかまいなしに突っ込んでくるので、周りにつられて横断しようとすると危険です。

結局、これも日本と同様ですが、青になってから、周囲を良く確認して渡れと言う事でしょう。



■ その4 ~そもそも海外へ行きたくない~

行きたくもない海外に無理に行く必要は有りません。
しかし、海外向けの商品製作に携わっている人ならば、無理矢理でも行っておくべきでしょう。

私も過去、何度か海外に行ったことがありますが、そこで得た教訓は、「本やテレビで何度見たとしても、実際に行ってみないと何も分からない」という事でした。
まさしく「百聞は一見にしかず」です。


もちろん、本やテレビで事前にチェックしておくと現地に行ったときに色々役立つと思いますので、無駄ではないでしょう。

しかし、知識や理解をより高めるためには、やはり現地に行くべきです。
前にも書きましたが、世界遺産とかである必要は無く、むしろ普通の街とかを散策した方が色々学べると思います。


あと、できれば現地の人と交流することをオススメします。
生きた人間と活きた言葉を交わす、これで得られることも多いと思います。

ネットやテレビだけで仕入れた情報だけだと、誤解・偏見・妄想などを生む恐れがあります。
実際にどうなのか、それは自分自身で確認すべきでしょう。


中国の上海であれば、成田を発ってからわずか三時間ほどで到着します。
しかも、そのうちの半分くらいは日本上空を飛行しており、海に出たと思ったらすぐ中国です。

今だったら海外旅行は比較的安めですし、今度の連休にでもどうですか?


2008-11-13(Thu)

初めて人事評価に関わりました

みなさんこんばんは。
ご覧いただきありがとうございます



今回は中国出張に絡む話なのですが、先日、現地支社の駐在スタッフから、出張時に指導した中国人スタッフの評価をしてくれとの依頼がありました。
つまり、給与やボーナスの増減、果ては社員登用や解雇にすらつながる、いわゆる「人事評価」をしてくれという事です。

もっとも、私が最終決定権を持つのではなく、あくまで人事評価における参考とするために、スタッフの仕事ぶりや人間性を評価してくれ、という事です。

それでも先ほど書いたように給与の増減や今後の雇用に関わる重要な要素です。
ゲーム業界に就職してから、今まではずっと評価される側でしたが、今回初めて評価する側に回ったというわけです。

これは私にとって極めて重要な事件でした。
一通り文章で評価を書いてみた後、何度も何度も読み直して、差別や依怙贔屓は無いか、感情的になってはいないか、偏った狭い視野から判断していないか、等を検証したつもりです。

そして満を持してメールにて送付した直後は、何とも言えない充実感と疲労感を感じました。
「これが人を評価するという事なのか?」と思いました。



今回の仕事は、慣れない、というか初めての海外出張で、しかも相手は政治的ないざこざが絶えない国の人間という事もあり、最初は非常に緊張したのを覚えています。

しかし、一度行ってみればそれも杞憂(取り越し苦労)だったことが分かり、非常に充実した日々を過ごせました。

現時のスタッフを指導するという事は、彼らがスキルアップをすると言う事です。
そしてスキルアップした彼らは、近い将来、我々日本企業の手強いライバルとなるでしょう。
正直に言いますと、上記のような理由から、彼らを指導している時に、ふと
「俺は自分の首を絞めようとしているのではないか?」
そんな事を思ったりもしました。

しかし、今になって思えば、自分にとっても彼らにとっても非常に有意義で将来につながる仕事ができたと満足しています。



出張最後の日に彼ら現地スタッフを交えてちょっとした打ち上げを行いました。
その席で、私は彼らに
「中国は近年めざましい発展を遂げている。 正直悔しいし、日本も負けていられないと思うよ。」
と話しました。

すると彼らは、自分の国家の発展を誇りに思う一方で
「上だけ見れば発展しているが貧富の差が拡大しているし、深刻な環境問題もある。」
と言うではありませんか。

喜ぶべき所は素直に喜ぶ一方で、ちゃんと問題点も認識しているんだなと感心しました。



少々おなかを壊したり、夏休みを返上したりと苦労も多かった中国出張でしたが、かけがえのない経験となりました。

あなたも海外出張のチャンスがあれば、是非とも行ってみてください。
きっと人生観が変わると思いますよ。


それではおやすみなさい。
お疲れ様でした。


プロフィール

Sonic478

Author:Sonic478
 
職業デザイナー
業種ゲーム業界
性別
年齢若者?若者!
趣味1旅行、情報発信、車、カメラ、ゲーム
趣味2ネコと遊ぶ、ニュースを見たり読んだり


業界関係者の視点から、業界の魅力・問題点など、色々紹介しようと思います。

メインサイトはこちらです。

TegeYoka.com


残業と休日出勤。
欧米メーカーの飛躍とアジア系メーカーの追い上げ。
悩みの多い日々ではありますが、日本のゲーム業界の飛躍を目指して頑張ります。

メールやコメントなどを頂けると嬉しいです。 お気軽にどうぞ!

相互リンクなどもよろしくお願いします。

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